3年ぶりのウィスラー・ブラッコム じみチャンネル8

3年ぶりにカナダ ブリティッシュコロンビア州のウィスラー・ブラッコムに来ています。

昨晩からの雪が20〜30cm降りつもったブラックコム。

上に上がれば上がるほど雪は軽くて素晴らしい雪質、下部500m地帯からアッパービレッジまではスキーが全くズレてくれなく、噛みすぎての四苦八苦、、

と、さすが滑走標高差1,565mを誇り(ハイクアップすれば1,600m以上!) 標高差100m毎に雪質が変わる これぞカナディアンロッキー!を楽しみました。

2016年にベイルリゾーツが買収して3シーズン目に入ったウイスラーブラックコム。

約1,200億円で買収して、2018年には約60億円弱をさらに投資して混雑するリフト2基を6人乗りに架き変え、ブラックコムに標高差1,084m、全長4,060mの10人乗りゴンドラを新調したベイルリゾーツ。

ブラッコムの新しいゴンドラ、獲得標高差1,000m以上となるとさすがに乗り応えあります!これでサッとブラックコム上部にアクセス出来るようになったのはすごいな〜と思いました。

今日は日曜日で混雑するかな?と思いきや1時間で4,000人を上げることが出来る新鋭ゴンドラ(上部が強風のために) フルスピードで稼働していないのにも関わらず待ち時間「0分」、、さすが お金をかけただけの事ありますな。

しかしゴンドラでガッ〜とお客様を山に上げると、その上に伸びるリフトが混んでしまう、、と言うスキー場開発あるある サイクルに入りこんで、ジャージークリームとグレーシャーのそれぞれ4人乗り高速リフトが激混み、、で、、アッ オレにとっての激混みは11分以上待たせられる事ね。

これも近い将来に4人乗りから6人乗りに変える必要があるな〜、、しかし6人乗りにすると搬器(イス)が大きくなってしまって風に弱くなってしまうし、、風に弱いリフトはどうしても御天気次第で運行出来ない日も増えてしまうし、、

さてさて、ど〜しましょうかね?

大人気ウィンターリゾートのウィスラー・ブラッコム、1シーズン200万人のお客様がストレス無く楽しんで頂けるにはどのようなゴンドラ・リフトシステムが良いのか?

スキー場運営オタクのオレは考えてしまうのです。

コロナウイルス現況 at アメリカ コロラド州 じみチャンネル7

これからコロラドにいらっしゃる予定のゲスト様からのお問い合わせ。

「アメリカではコロナウイルス 大丈夫でしょうか?」

オレはウイルス専門家でないので、ウイルス大丈夫ですか?と聞かれても答えようがない、、のですが、周りを見回してみると、、

これと言っていつもと変わらない。

ウィンターリゾートにいても、町にいても、空港にいても、、

これと言ってウイルス厳戒態勢、とはなっていない。

このまま大事にならずに3月4月を迎えればいいな、、それでも短いスキーシーズンをフルで楽しみたい、ですからね。

じみチャンネル7

フィギュアスケート at ブリッケンリッジ じみチャンネル6

メイ吉にとってスキーは「遊び」だそうで、、

それよりも真剣に向き合っているのがフィギュアスケート。 週に3,4回はウチから車で20分のブリッケンリッジ町営スケート場に通う。

しかしメイ吉は競技会にはさらさら興味が無く、、

それでもなぜあそこまで一生懸命にスケートを続けるか?

それは「レベルテスト」に受かるため。アメリカのフィギュアスケートではそのレベルのテストに受からないとレベルアップされた新しい技術を教わることが出来ない。

またコーチ陣もレベルテストに受からない子どもに彼らの技術以上の新しい動きを教えてはならない、と厳しく決められている。

よって競技会には興味が無いメイ吉でも、レベルテストを数ヶ月間に一つずつクリアしていくのが楽しいようで、それがスケートを続ける動機になっているようですな。

それにしてもこの町営スケート場、、1年を通して観光客で賑わうブリッケンリッジに落ちる消費税や別荘などの固定資産税からの潤沢な税金収入でこれだけの施設を海抜3,000mの山なかで運営維持していけている、、

贅沢 なお話しです。

じみチャンネル6

スキー場内のゴミ箱を撤去? じみチャンネル5

確かにスキー場から見れば、他所から持ってきたゴミを勝手にスキー場に置いて行かれるのは困る、、

「自分たちが持ってきたゴミを持ち帰らずにそのまま山に捨てていくなんてマナー違反だ!」

その通りだと思う。しかし残念ながらあなたが正論をかざしたところでマナー違反のスキーヤー、スノーボーダーはいなくならない、、

正論だけでは目の前に不法投棄されたゴミは自然消滅しない、、誰かが片づけなくてはいけない。

視点を変えて見れば、そのゴミを不法投棄している情けないスキーヤー、スノーボーダー達も、とりあえずはリフト券を買って 山に来ているお客様。ゴミだけをわざわざ捨てるだけのためにスキー場に来る人はいないと思う。

スキー場から見れば不法投棄されたゴミを処理するにはスタッフも費用もかかる、、コストが余計にかかる、、

それならその費用分をリフト券代に上乗せすれば良いのでは?

リフト券代を上げるとお客様が減る、、でもリフト券代が上がったからそのスキー場には行かない、というお客様は最初からそのスキー場を愛している本当のお客様では無い と思うのです。

じみチャンネル5

37番リフトでの死亡事故 じみチャンネル2

2020年2月13日に37番リフトで起きてしまった悲しい事故について、ジミー大森が語ります。

お亡くなりになった方にはご冥福をお祈りします。

ユーチューブ ご覧になった際にはどうぞ スキーアメリカのチャンネル登録お願いします!🙏

82歳女子 ベイルのパウダーを滑る

ピンクパンツが80歳越えのスーパーシニア女子!

過去30年積雪記録と照らし合わせて、今日現在120%と言う過去平均の20%増しの積雪があるベイル コロラド。
この恵まれている積雪量にホッとしているのはなにもウィンターリゾート業界の人たちだけではなく、
コロラド州からの流れ出るコロラド川の水を生活用水や農業に使う下流域のユタ、ネバダ、ニューメキシコ、カリフォルニアそしてメキシコのみんながホッとしている。
オレ個人的には、あぁ これでこの夏のいい釣りが出来るだろうな、、
なんせ川の水が少ないとマス釣りがシビアになり、またマス達の産卵数が減るからおサカナの数も減ってしまう、、のです。

さてさて、、
今シーズンにコロラドにいらっしゃっているゲスト様。
小学校生から80歳超えのシニアまで様々、約500名(スキーアメリカのサービスを使わずにコロラドにいらっしゃる方々も含めると1,000人以上)いらっしゃりますが、
先月ベイルに2週間ご滞在なさった女性組70+歳と82歳のお二人、
お二人の年齢を足すと??
150歳越え!

オレが感心したのは?
そのお元気さだけではなくて、
スキー技術向上への熱い想い。
「ジミーさん ど〜したらパウダーとかコブを楽に滑れるようになるのかしら?」
「ジミーさん ど〜したら長い距離を疲れずに滑るようになるのかしら?」
と機会があるたびにリフトの上でご質問、、

上記のビデオをそんなお二人の滑りを撮ったものです。お二人の滑りを見て、
本当にスキーは生涯スポーツなんだな〜、と感慨深いものがありますね。

ベイル 2月のパウダー じみチャンネル1

2月に入って良い雪が続いているベイル コロラド。

そんなナイスなコンディションをパウダー大好きなお二人と一緒に滑ってきました。

それにしても、、

このビデオ撮り、編集、そしてユーチューブにアップするまで全部 携帯1個で出来てしまう、、

すごい世の中に、そして便利な時代になってきましたな、、

昔話し、なんてしたくはないけど20年前これをコンピューターでやろうと思ったら100万円はかかったよ、、

それが今は10万円のガラス板 iPhone11MaxPro 1枚で、、それもメイ吉のスケート練習中にクルマの中で出来てしまう、、

スンゴイ事ですよね〜!