33年前と同じことをやっていて、進化無し😭オレも56才になったからか？
最近、若い人からよく聞かれます。
ジミーさんはいつからアメリカにいるのですか？
ん〜1986年からだよ、、
エッ まだ産まれていない！と若い人。
「ど〜したらジミーさんのようにアメリカで働けるようになるのですか？」
エ〜 そんなこと分かんないよ。。
なんか好きな事を一生懸命やっていたら、大好きなフライフィッシングとスキーをコロラドでやっている生活、それも毎日、になったんだよね、、
「、、、」若い人。
そんな若い人たちにアドバイスなんて差し上げられるようなえらい人では無いオレですが、この二つをいつも言っています。
まず、
自分が好きな事、ご飯を食べるのも忘れてしまうような、ハッと気付いたらなぜか？1日終わっていた、というディープに熱中出来ることを見つける事。
でも、他人様にご迷惑をおかけすることはNG, No Goodよ。
熱中出来ることを見つけられた若い人はとてもラッキー！
もうそれだけでほぼ成功した！と言えるくらい。
あとはその好きなことをマネタイズする方法を考えればいいだけ、だから。
オレは大学時代にフライフィッシングにハマった、、
でも1986年の日本にはガイドなんて職業は無い、それで食っていけそうもない、、
それならフライフィッシングガイドという職業があるらしいアメリカに行こう！それならお金も稼げて食べていけそうだから、、
（それである方に連絡を取ったのです、そのトピックはこちら）
ダメならまた日本に帰ってくればいいや、、
とそれだけのかる〜い気持ちでコロラドへ来た。アメリカで頑張るぞ〜なんて決心は「0」。てきと〜 もいいところ。
あともう一つのアドバイス、
それは、、
パイオニアであれ。
パイオニア 開拓者ですな。
どんな分野でもどんな事でも、
なんでも最初にやった人、やり遂げた人、
はその後もそれでなんとか食べていける、と思う。
別にオリンピックで1番になれ、ノーベル賞を取れ、
とそんな大層な事でなくても全然大丈夫。
逆に周りの人が考えもしない、周りの人が興味を持たない、そんな些細な事の方がパイオニアになりやすい、、
小さな池の1番大きな魚で十分。
みんながそこで切磋琢磨して競争を続けるレッドオーシャンより、
だ〜れもいないブルーオーシャンでのびのびと好きなことを続けていくほうが良い、楽だしね。
そして、出来ればパイオニアになった分野が一つだけではなくて、
二つ以上あると、面白い化学反応が生じるように、良い意味で相乗効果と連鎖反応が起きて、強く、なる。
オレの場合、、
日本人で最初のアメリカのプロ・フライフィッシングガイドになったこと。
1986年にアメリカに渡ったとき、日本人のフライフィッシングガイドなんてアメリカにひとりもいなかった、、
日本人ガイドと言う、アメリカのフライフィッシングガイド業界ではヘンテコな立ち位置にいるおかげでか？
毎年ご指名を入れてくれるアメリカ人ゲストも徐々に増えて、今では楽しく川にボートを流す事（この動画を見て頂くとご理解していただけるかと？）が30年以上経った今でも出来ている。
釣りシーズンが終わると？？
これまた良いタイミングでコロラドに雪が降ってくれて、、
スキーシーズン。
そしてスキーをカッパーマウンテンで教え始めて、、
PSIA アメリカスキーインストラクター連盟の準指導員、正指導員、講習員そして最後は検定員の資格まで取ることが出来た。
日本人 お初の検定員。
釣りガイドとスキー先生の二つの分野での パイオニア となったわけで、、
別にパイオニアを目指してその道を突き進んだわけではない、、
釣りもスキーも楽しくて仕方ないから、わき目もふらずにがむしゃらにやっていたら、いつの間にかに日本人最初の ナニナニ になっていただけの話しであって、、
パイオニアになると、、
それも二つの分野でパイオニアになると、それが面白く絡んできて、
いろんなお話しやお声が予期もしないところから来るようになる。
そこからまた新しくて、楽しい展開が開けてきて、、それがまたお次につながっていく。
釣りガイドもスキー先生にしろ、世間的に見れば、な〜て事ないわけで、オレのおかーちゃんなんていまだに「あなたは遊んでいるだけなのによくもマァ生活出来ているわね。」と、、
そんな他人から見たら遊んでいるだけのお仕事。
だけど おかげさまで遊びが仕事になり、生活も出来ているのは確か。
偉そうなこと なんだかんだ言っても、
実のところは？
いつもオレの横にいてくれる、良子ちゃんの献身的なサポートと助言のおかげ100％なんですけどね！
いつもこんなオレの面倒を見てくれてどうもありがとうございます！
パウダーショット、スキーの下手さを隠せるから大好き！