ベーシック パラレルターン じみチャンネル39

両方の足をピタッとくっつけて颯爽とスキー場を駆け抜けるスキーヤー。
みなさんの憧れですよね。
パラレルターンが出来ると緩斜面はもちろん急斜面やコブ・パウダーなどの難斜面にも対応出来る幅広いスキーが楽しめます。
ここではかっこいい40才からのスキーヤーになるための一皮剥ける レッスンをご紹介します。


なんでパラレルターン?

パラレルターンの事をお話しする前に、、
本当にパラレルターンって必要なの? もうボーゲンでどこでもとりあえず滑ってこれるし、いまさら新しいテクニックを習うのも面倒だし、、
というかつてのジミーのお母様のような方も。
パラレル、
確かになんだかややこしくて難しいそう、、
でも40才のスキーヤーには是非とも習得していただきたい。


その理由は?
パラレルターンは身体に優しい、からです。
とくに40才以上のスキーヤーにとって。

身体に優しいターンが出来る。
優しいから身体に負担がかからない。
負担がかからないから疲れない。
疲れないからつらくない。
つらくないから楽しい。
という40才からのスキーヤーが目指す、安全に楽しく滑る、ことに繋がるからです。
それではなぜ?パラレルターンは身体に優しいのでしょうか?
それは我々人類の骨格や筋肉などの構造上、一番無駄のない、効率的な動きで 出来るターンだからです。
普段歩くときにウエッジスタンス(ボーゲン)で足をガバチョと開いて歩いている方はいませんよね?また立っているときは?そんな歩き方をしていたらすぐに疲れてしまいます。なぜならば我々の身体はウエッジスタンスには適していない造りに なっているからです。
それでは疲れない、身体に効率の良いポジションとは?
足を骨盤の真下に置く。
これこそがパラレルスタンス。
多少足先が内側や外側に向いてしまう方がいますが、長いスキーを履く事を考えると両足は平行にしておいた方が良い。
身体に無理がかからない楽なパラレルスタンスでのターンを覚えるとこれからも ずっと長くスキーを楽しめるだけではなく、片足だけに多々頼りがちなウエッジスタンス(ボーゲン)よりも両方の足を使った方がスキーが強くなって急斜面やコブ・パウダ斜面でもコントロールしやすくなる。
このような理由から40才からのスキーヤーにはパラレルターンをちゃんと理解して体現出来るようになっていただきたいのです。
それではパラレルターンをマスターするための、
内足を動かす、
エッジの切り替え、
先行動作、
ポールワーク、をご紹介していきます。


スキーデジタル教本「40才からスキー」からの一部転載です。

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