この冬への準備 Q&A

ベイルの早割リフトパス「各種エピックパス」の最安値販売が今週末の5月30日までとなっています。
パスは1日券からシーズンパスまでありますので、ご滞在日程に合わせて選べます。普通に1日券を買うと2万円越えのベイル、ですが、このお得な早割パスでは半額以下で粉雪スキー&ライドが楽しめちゃいます。

詳しくは https://www.goskiamerica.com/Topic/EpicPass.html


本日は、もう冬が待てないよ〜と、この冬はベイルでスキー&スノーボード!をお考えの皆さまから頂いた質問にお答えしますね!

Q 成田〜デンバー直行便は飛んでいますか?
A まだ運休中ですが、今後の予約は受け付けています。

東南アジア各国の水際対策がかなり緩和され、米国〜アジアの往来者が増えることは確実で、航空会社も太平洋便を増便しています。しかし、日本政府が設定する「1日入国者上限」は、航空会社が日本着便を復活させる判断を難しくしています。日本政府の規制緩和次第では、秋冬までにデンバー直行便が復活する可能性があります。


Q いつまでに予約すればいいですか?
A まだ急がなくても大丈夫です。

各種エピックパスは、5月31日以降も、数ドル〜20ドル程度の値上げを数回続けつつ、12月頭まで販売が続きます。
ベイルのスタンダードホテル「エバーグリーンロッジ」の料金は6月に発表となる見込みです。その後、毎年8月末までが最安値でのご予約となりますので、夏のうちのご手配がお得な旅の決め手です。


Q 日本のスキー場の特典もついてきますか?
A はい、ルスツと白馬がすべれます。

エピックパス($841)とエピックローカルパス($626)には、ルスツ連続5日間&白馬バレー連続5日間の特典がついてきますので、パスご購入の方は合計10日間の無料券がもらえます。
詳しくは https://www.goskiamerica.com/Topic/EpicPass.html


Q 日本帰国前の検査はできますか?
A はい、できます。

今後、日本ご帰国前の陰性証明が不要になる可能性もありますが、準備が必要な場合、ベイルから車で20分の所で検査を受け、日本政府が勧める書式にて証明書をご用意しています。もちろん弊社で予約手配し、送迎付きでご案内いたします。


Q 日本での水際対策はどう変わりましたか?
A 米国からの帰国時は、到着空港での新型コロナ検査、及び自宅待機はありません。

厚生労働省から、水際対策の見直しの発表があり、「青」レベル指定の米国からの帰国時は、成田・羽田空港での新型コロナ検査が不要となりました。
また外務省から、感染症危険情報レベルの変更があり、米国への渡航はレベル1に引き下げられました。


Q 海外旅行保険は新型コロナをカバーしますか?
A はい、します。
新型コロナによる治療費用は、以前より補償対象でしたが、それに加え、万が一旅先で感染し帰国できない場合のホテル代や飛行機代を補償するプランが各社より提供されています。また、ご出発前のキャンセルについては、旅行変更費用特約へのご加入で補償されるプランがあります。

ご質問がございましたら、お気軽にskiamerica@mac.com までお問い合わせください。

来季の早割パス >> 最安値は月末まで

ベイルの奥座敷「ブルースカイベイスン」


今シーズンもいい雪で気持ちよくすべらせてくれたベイルに感謝の5月🙏

もう来シーズンが待てない粉雪中毒の皆さまへお知らせです🤗

来季2022-23シーズンの早割リフトパス❄️各種エピックパス❄️の最安値が5月30日までとなりました。

「エピックパス」で検索してくださいね。

https://www.goskiamerica.com/Topic/EpicPass.html

1日券からシーズン券までありますので、ご予定に合わせて選べます♪♪♪

日本ご帰国前の準備についてもサポートしていますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

メールでのお問い合わせは skiamerica@mac.com までどうぞ。

ベイル 追加2週間のスキーシーズン

ベイルのリフト最終日が5月1日に延長されました!


ちょうどこれから8週間、春スキー&スノーボードを楽しめます。うふふ。


日本より一足早くオミクロンのピークが過ぎ去ったアメリカ。

年末は感染者数も劇的に増えましたが、激減したのもあっと言う間で、

今こちらでは次々とコロナ対策が緩和されています。

ベイルでは3月1日より屋内でのマスク義務が撤廃され、マスク着用は個人の判断に委ねられています。

動画でも見られるように、屋外でマスクを付けている人はほぼ皆無。

予約制だったカフェテリアも一部を除き、予約不要となりました。ただし、ワクチン接種証明書の提示は必要です。


日本の現状からは、まだ想像もできないかもしれませんが、

これだけの人数が軽症や無症状で感染したら、その人数分だけ免疫がある=最低でも3ヶ月はコロナにはならない人が多くいる、ということで、感染ループが断ち切られた現在、この落ち着きも当然のことと思われています。




3月1日からアメリカから日本へ帰国する際の規制も変わりました

* ブースター(追加)ワクチン接種済みの方は、待機なし

* ブースター(追加)ワクチンを未接種の方は、3日間自宅待機要請があり、4日目の自主検査が陰性であれば待機解除、となります。

嬉しいのは、自宅待機が必要な場合でも、日本の空港での検査後24時間以内は、電車、バス、飛行機などの”公共交通機関が使える”こと。

空港から、高価なハイヤーに乗る必要もなく、名古屋や北海道のご自宅へも新幹線や飛行機で帰ることができます。






そして日本の空港到着時は、スマホアプリ経由の「ファストトラック」が運用開始!

アメリカを出る前に陰性証明書などの情報をアップロードできるようになりましたので、安心して帰路につくことができます。

(ファストトラックについて詳しくはこちら



海外旅行のニューノーマルがすこしずつ動き始めてきましたね。


スキーアメリカ公式サイト
www.goskiamerica.com






Insta360 GO 2 使ってみました レビュー

38分の動画をAI自動編集機能で3分の動画に、
スマホで見やすいように縦画面で編集。
スキーヤーは野坂さんと良子ちゃん

良子ちゃんが先月買ったInsta360 ONE X2 の使いやすさ、画像の良さに感銘を受けたオレ、、

Insta360 のホームページを見ていたら、、
とっても小さなアクションカム GO 2も売っていて、、
アァこれなら釣りをしているときにおサカナさんがフライに飛びついてきたり、浮き釣りをしているときに浮きがググッと沈む、と言う釣り人ならその瞬間のためだけに人生を生きている!と言っても過言ではない一瞬を動画に残せるのではないか?それも気軽に!と思いそのまま衝動買い。アメリカのInsta360サイトで300ドル。

今はスキーが忙しくてオレの釣りシーズンはまだまだ来ないので、明るく晴れたベイルで初めて雪上で使ってみました。

その感想を細かく書く根性はないので、以下箇条書きにて、、

良いところ。

1. 軽くて小さい。 (ジャケットに付けていてもポケットに入れていても重さ感じない)

2. 操作簡単。 (カメラの前面がボタン スイッチになっているので手袋を外さなくてもスイッチ押せる)

3. スマホで撮った動画を見れる。(ダウンロードに時間がかからない)

4. スマホにインストールした無料専用アプリで簡単に編集出来る。 (上の3分の動画はアプリのAI編集機能を使ったもの。使いたい動画は選択するだけでアプリが勝手に動画のハイライトを切り貼りし、おまけに動画の長さや音楽まで付けてくれるので自分で頑張って編集する必要がない)

5. カメラに水平モードや強力な手ブレ防止機能が付いている。(上の動画は全て付属品のクリップをジャケットのポケットに付けての撮影。滑っていてもブレが出ていない。また水平モードはたとえカメラを斜めや逆さまにしても水平を一定に保ってくれるので滑っている時追い撮りをしているときに内傾しても画像は水平が保たれていて見やすい動画となっている)

6. 小さいわりにはバッテリーの持ちが良い。(バッテリーが無くなってもケースに入れるだけで10〜15分でリチャージしてくれて再度撮影可能。今日は8:30から12:00過ぎまでちょこちょこと撮影したけどケースのバッテリー容量は残り30%だった)

7. 付属品のアタッチメントがなかなか秀逸。(今朝はクリップをジャケットのポケットに差し込んで下からジッパーを閉めていたんだけど滑走中でも取れなかった。またカメラとクリップは磁石でくっつくようになっているけどその磁石も外れなかった)

ちょっと気になったところ。

1. バッテリーが “やっぱり”持たない (今朝はマイナス15度での撮影だったけど30〜60秒のカットを4本程撮るだけでバッテリー死ぬ。しかしケースに戻してあげること10〜15分でまた4〜5分間の撮影可能となる、ケース自体が携帯充電器ともなっているのはグッドアイデアと思いました。
ケースに入れたまま撮影も可能でその場合は最長150分とホームページでは言っているけどマイナス10度以下のスキー場では未知数、いずれにしろ32ギガのメモリーだと40分程度しか撮影出来ないし)

2. メモリー小さい (買うときに32ギガか64ギガのチョイスがあるんだけどオレは32ギガを選択。32ギガだと撮影プロ動画モードで35〜40分しか撮影出来ない)

3. メモリー交換出来ない。(メモリーは内蔵型で交換不可、買うまで知らなかった、、ので6,000円くらい高くなるけど64ギガモデルを買えば良かったかなぁ?)

4. Insta360 ONE X2 と比較すると手ブレ防止機能が弱い。(と、編集後の動画を見たONE X2に慣れている良子ちゃんが横で言っておりました。オレはあまり気にならなかったけど)

メモリーとバッテリーをGoProとかInsta360 ONE X2 のように交換出来ない、
ので 例えば1週間のハワイ旅行や2,3日分のスキー動画をGO 2本体に撮りためる事は無理、、
その日の動画はその日のうちに編集して処理しなくては翌日使えない、、
マァ GO2本体の動画をスマホやコンピューターにダウンロードしておけば後日ゆっくりと編集出来るけど、数日間撮りためたアクションカムの動画全てに目を通してそれを後から編集する、のは経験者なら分かると思うけどそれはそれは面倒な事で、、
そこまで真剣に動画を作らなくてもだいたいの雰囲気が出ていればいいや、、
とテキトーなスタンスで動画を残しておきたい人にとってはこのGO 2はなかなかニーズに合っているんじゃないかな?

それと今までアクションカムを使ったことがない人にはやはり “なんでも出来る” Insta360 ONE X2とかGoPro 標準機種の方が良いと思うな。
GO 2は小さい故にメモリーやバッテリー容量をかなり犠牲にしているので、ユーザーにかなり割り切った使い方とメンタリティを持っていないと「このGO 2使えねえぇ〜」となるかも?

ともかくも、
オーバーオールなインプレッションは、
「とにかく小さくて軽くて、気軽に質のいい動画が撮れる!」

そして専用の無料アプリのAI編集機能がなかなか秀逸で、、
パッパッと使いたいクリップを選ぶだけで雰囲気がある一本の動画にしてくれるのは、それもソファーに寝転んだままで、本当に楽。

やるなぁ〜 Insta360 !!
超簡単なレビューだけどご興味ある方のご参考になれば嬉しいです。

早く暖かくなって川で釣りをするときに使ってみたい!のです。

帰国時の規制緩和(3月1日〜)

【果報はすべって待て】

今日は朝からベイルでパウダー❄もぅ〜最高に楽しんで帰ってきたら、嬉しいメールが届いていました〜!

3月1日からアメリカから日本へ帰国する際の規制が変わります


* ワクチン3回接種済みの方は、待機なし。(3回目のワクチンはファイザーかモデルナに限る)

* ワクチン2回接種済みの方は、3日間自宅待機(自主検査後に待機解除。自主検査をしない場合は合計7日間自宅待機)となります。

嬉しいのは、自宅待機が必要な場合でも、日本の空港での検査後24時間以内は、電車、バス、飛行機などの”公共交通機関が使える”こと。

政府からの発表後まだ間もなく、情報がまだ限られているのですが、調べた限り、3回目のワクチン接種日は問わず、外国政府機関発行の英語証明書もOKなので、アメリカで3回目を打ってから帰国することもできそうですね。


今後の流れを以下にまとめました。

【日本→アメリカ】
*ワクチン接種証明書(2回分)
*フライト前日のコロナ検査陰性証明書
*アメリカ入国時の検査は無し
*アメリカ入国時の待機は無し

【アメリカ→日本】
*ワクチン接種証明書(2回または3回分)
*フライト前3日間以内のコロナ検査陰性証明書
*日本入国時の検査あり
*日本入国時の待機有無はワクチン接種回数により異なる

アメリカ現地でのワクチン3回目接種、日本帰国用陰性証明書の用意はスキーアメリカでお手伝いしています。

本日現在、こちらのスキー場エリアでは住民の95%がワクチン接種済で、今週のコロナ感染者数は10万人あたり23人、日本より一足早くピークアウトしたので、今週10万人あたり800人感染の東京より低い数字となっています。

情報源:https://www.mhlw.go.jp/content/000901838.pdf?fbclid=IwAR1IyZGAG4A1TlRiU-MJGXWhmChKBF97rnobRXNYCOXBJ2IqLrIvAFWSoBg

www.goskiamerica.com

全日本スキー連盟チームとアメリカスキーチームの活動費の違い

↑↑先週末アメリカ コロラド州にあるカッパーマウンテンで行われたデューツアー (ワールドカップではない招待制の世界大会イベント)で優勝した戸塚選手とデューツアーの前に行われたスノーボード ハーフパイプ ワールドカップで優勝した平野流佳選手)↑↑

今シーズンのウィンタースポーツ ワールドカップも北米そしてヨーロッパと回り始め、各競技チームから素晴らしい成績が飛び込んでくるようになって、、

そこでアメリカのスキー・スノーボード (以下 USS)と全日本スキー連盟 (SAJ)のお金の事 ちょっと気になって調べてみたんだけど、、

マァ 単純比較で、、それと金額は全て「約」ですが、、

SAJ 年間予算 13.5億円。 (2021-22年度)

USS 年間予算 37億円。(2021年度)

USS 予算の80% 35億円が選手のサポートに。
そのうちエリートチーム、Aチームですな、の活動費に約20億円、地域活動費 約6億円、、と。

SAJの方はおそらく?経常費用の事業費13億7千万円が全体の活動費となると思うのだけど、USSのようにトップチームにいくら、地域活動にいくら、、という区別がされていないので収支予算書を見ても全く分からず、、
内部会計事情に詳しい方、どうぞ教えて下さい!

経常費用の事業費13億7千万円が全体の活動費と想定した上で、各種目チームにかける予算を全体の80%と考えると、、

約11億円。

35億円を選手のサポートに当てているUSSの1/3ですな、、

そしてその予算をアルペン、ノルディック、モーグル、フリースタイルそしてスノーボード等など、、
男子と女子にも振り分けなければならないし、
トップチームのみならずジュニアチームや育成チームにも、
国内大会などの大会サポートにも予算が必要で、、

ましては日本のスキー連盟は競技部の他に教育部や、はたまたパトロール関連も管轄しているのでそちらにも活動のための予算が必要だし、、
11億円というとても大きいとは言えないパイをもうみんなで薄〜く うす〜く切り分けて頂いている状態とも言える。

さて、オレはモロ部外者なので活動費をどの種目チームにどのように分配しているか?は全く分からない、、(SAJは、財務の健全性確保に関する計画を策定し公表すること、と謳っているけどここら辺は公表していない?)

さて、オレの好きな種目アルペンスキー。
現在大活躍中のスノーボード ハーフパイプやジャンプ、モーグルチームに比べて成績が出ていない、、

1ファンとしてアルペンスキーチームに是非強くなってもらいたい!アルペンスキー種目全てのトップ30番までに常に3〜5人入っているような層が厚いチーム、が理想だなぁ。

そこでオレなりにエリートSチームからA、Bチーム、ジュニア育成と国内での強化費も合わせ、日本よりも全然高い欧米の物価も考慮して年間予算を考えてみると、、

1年に最低4億円はかけないと他のナショナルチームと比較してもまともな活動はとてもキビシイ、、という結果に。この4億円、あくまでもアルペンスキーだけのための年間予算。

逆に4億円の予算があれば4〜8年で世界ランキング30位以内に常に2〜3選手がいるアルペンスキーチームが出来る、とも思う。

1年間で4億円、、
時給3,000円でアメリカでスキーを教えているオレにとっては想像も出来ない金額だけど、、ナショナルチームと言う国家を代表するスポーツチームとしてみればそんなに高い金額では無い、と思うな。プロ野球チーム(年俸だけでも20〜60億円、その他交通費等の経費)や、はたまたF1(年間160億円までと言う予算制限があるのもスゴいけど)みたいなモータースポーツに比べれば比較にならないくらいの超低予算で活動出来るスポーツチームだとも言えるのではないか?

柔道で選手活動費に13.5億円(全予算約12億円 全日本柔道連盟の収支予算書から)

水泳も選手サポート22億円(全予算約21億円 全日本水泳連盟の収支予算書から)

柔道も水泳も東京オリンピックで大活躍した種目。
これだけ選手の活動費、育成費のお金をかけることが出来れば世界の舞台でしっかりと戦える、という基準にもなる。

SAJ 事業費13億7千万円。
一見、柔道とほぼ同じほどの事業収益があるのだけど、スキー連盟はその名の下に12もの競技種目(プラス教育部もパトロールも)があって、競技スケジュールなどが別なのでそれぞれ男女の別チームで行動しなくてはならないし、、そして雪があってのスポーツなのでどうしても雪を求めて世界中を移動しなければならない、、トレーニングひとつするだけでも海外への渡航費と滞在費もズッシリと、、柔道や水泳は海外に出なくては行けないのは国際試合の時だけ、、
これははっきり言ってとてもキビシイ予算額と言わざるを得ないな、、

スイスの連盟スイススキーは年間予算を以前の26億スイスフランから60億スイスフラン(約74億円)に大幅に拡大して強いスイスを作ろうとしているし(そして今シーズンのワールドカップでの活躍ぶりにもそれがすでに反映されている)、
オーストリアの連盟予算は分からなかったけど(ドイツ語読めず、)おそらく50〜60億円?
知っている方どうぞ教えてください。

それにしてもSAJナショナルチーム、
先々週のフィンランドでのモーグル 、
ノルウェーでのノルディック複合、
アメリカコロラドでのスノーボードハーフパイプとスノーボードビックエア、
ドイツでのジャンプ、
ロシアでのアルペンスノーボード、
どの種目チームも十分な予算が無い中でしっかりとした成績を残しているのは本当に素晴らしい!と思います。

どれだけ全日本チームが低予算の中、世界各国を周りながら、いろんな種目で成績も残して頑張っているか!
(失礼な言い方になるけど)なんと費用対効果が高いチームなのだ!と浮き彫りになりますよね。

スキーやスノーボードのウィンタースポーツ1ファンとしてこれからの日本チームの活躍を応援していきたい!と思います!

そして選手サポートのためにもっと多くの活動費を!と願うばかりです。

アァ オレがスンゴイ金持ちで1000億円のファンドを低リスクで回して年3%のリターン、30億円をアルペンスキーチームのみならずそれぞれの種目チーム全てに使ってもらったらな〜、、なんて夢見ながら今日もアメリカの初心者方にボーゲンを教えているのです。

アメリカチーム USS の年間収支リポートはこちら

全日本スキー連盟の収支予算書はこちら

最後にスキー連盟と言う名称、もういい加減に「スキー スノーボード連盟」とか「スノースポーツ連盟」とかに変えた方が良いんじゃないの? ネェ?

日本のウィンターリゾートの皆さん ご準備ください!エピックパスとアイコンパス。

雪が降った翌日の土曜日のベイル。9:30には有料立体駐車場が満車になりお昼前のミッドベイルはこの賑わい。おそらくこの日だけで1万人以上の来場。

今2021~22シーズンのエピックパス販売数が発表されました。

その数 2,100,000枚、、

読み違えではありません、210万枚。

昨シーズンの販売数の79%増し、、
スンゲ〜な、、とただ途方に暮れるような数で、、

コロナ渦 屋内でジッとしていたのでその反動とか(その割にはまだコロナバンバン猛威を放っていた昨シーズンにも思い切りウィンターリゾートにお客さん来ていましたが)、
今シーズンは各エピックパス(日券も含めていろんなエピックパスの種類があります)の料金を20%下げてお買い求めやすくしたとか、

いろいろな要因がありますが、根底には今回のコロナの影響でアメリカ国民多くが野外でカラダを動かすアクティビティに以前より目を向けている、、と言う事に尽きる、と思うな。

この夏も今までより川に出る釣り人や、ハイキングを楽しむハイカーも、ズ〜ンと増えた。
オレの釣りのお客さんの一人がマウンテンバイクのメーカー社長なんだけど2022年モデルだけではなくてその次の2023年モデルも既に売り切れ状態、、なんだと。

話し ウィンターに戻してのエピックパス。

エピックパスには白馬バレーとルスツを5日間スキーづつ、計10日間日本で使える、と言うボーナス特典も付いている。

昨シーズンのアメリカのリゾートは例年より雪が降らなくて、そして今シーズンも(アラスカを除いては)まだしっかりとした降雪は無い、、

これはパウダー命のアメリカ人スキーヤー・スノーボーダーにとってはツラい、、とても。

そんな中SNSでいろいろと流れてくる日本でのパウダーショットやビデオ、、

もうアメリカ人みんなは日本にさえ行けば腰までのパウダーが毎日降っている、、と思いこんでいる雰囲気がパンパン感じられる、ほど。

イヤイヤ 確かに降るときはしっかりと降るけど毎日でもないんだよ、、
降ってもすぐに溶けてしまうときもあるし、強風でリフト動かせない日もあるし、、
と彼らの期待値をちょっと下げ方向に誘導するんだけども、、
もうこちらアメリカ側はニホンのパウダーしか夢見ていなく、、

コロナがはじまる前のお話し、、

エピックパスやアイコンパスの特典を使って日本まで滑りに行ったアメリカ人とお話しすると、、
「残念ながらパウダーは1日か2日しか当たらなかったけど、それでもまだ必ずニホンに行くよ!」
とそれはそれはみんな目をキラキラさせて良子ちゃんやオレに話してくれていた。

マァ基本的ポジティブなアメリカ人、
たとえお目当てのパウダーを存分に楽しめなかったとしても日本へのスキー・スノーボード旅行が楽しかったようで、、

パウダーがなくても、食べるもの全部美味しくて、温泉の良さにも開眼して、日本国に張り巡らしたインフラの充実度、ゴミが少なくてきれいにしている、接する日本人の優しさ、物価がアメリカと比べて安いのですべてにお得感を感じる等など、アメリカには無いニホン特有の雰囲気と文化にハマって 「また必ずニホンへ!」の発言になるようで。

そこで今シーズン210万枚売れたエピックパス。
(210万枚の全てにニホン特典が付いているわけでは無いのですがその数を割り引いても)
相当数のアメリカ人そしてオーストラリア人パスホルダーがコロナ鎖国を解禁した際に日本を訪れることは間違いない。

オマケにエピックパスの対抗馬でもあるアイコンパス。
アイコンパスはオーナーがそれぞれ違うリゾートが集合して運営しているので正確な販売数は公表しないのですが、やはり相当な数のアイコンパスが売れている。
オレがザッと予想するにその数 約120万枚。
もちろんアイコンパスもニセコユナイテッドで5日間使える特典付き。

エピックとアイコン、合わせて330万枚。

そのパスホルダーの1%が日本に行く、と考えても?
約33,000人のアメリカ人が日本に行く、事となり、、
33,000人がそれぞれ最低5日間滑ったとしても累計165,000人の入場者を見込むわけで、、

アメリカ人お一人様が日本まで滑りに来るとなれば約145億円相当の経済効果も見込める。(33,000人 × 4,000ドル と安めに見積もっても)

以上のお話しはあくまでもアメリカのエピックやアイコンパスを持っているアメリカ人だけに限ったことで、プラス中国、台湾、シンガポールなどのアジア各国から、そしてノルウェーやスェーデンの北欧のウィンタースポーツ愛好者たち、も加わると??

マジですごいことになる、なと先週土曜日のベイルの混雑を見て改めてそう思ったのです。


エピックパスのサイト 日本語 英語
アイコンパスのサイト 日本語 英語

オミクロン株 @コロラド州

オミクロン変異株関連の米国コロラドでの状況をお知らせいたします。

アメリカ入国に関しての米国政府の公式な発表としては、早くて来週からアメリカ到着前の新型コロナ検査を出発の24時間以内に短縮することと、すでにアフリカ南部諸国からの入国禁止措置が実施されていることです。

アメリカ到着後の隔離については、米国政府の発表はありませんので、現時点では不要のままです。

アメリカの専門家からは、海外渡航者の隔離をするよりも、アメリカ国民のワクチン接種をすすめるべき、という意見があり、18才以上へのワクチン3回目の接種奨励のニュースを耳にする機会が増えました。

ワクチン接種の促進に加え、アメリカ国内では公共交通機関でのマスク義務とワクチン非接種従業員の毎週の検査義務が発効し、自宅でのコロナ検査も無料でできることになりました。

スキー場では新変異株のニュースが出てからも営業は変わらず、また今後の予定には一切変更は出ておりません。

カッパーマウンテンではハーフパイプの造成も進行中で、来週からのワールドカップ、DewTourに向けて準備が進んでいます。日本のナショナルチームもカッパーマウンテン入りし、雪上練習が始まっています。

現地の学校、商店、空港からのシャトルバス便にも何も変更は出ておりません。

正直なところ、スキー場や現地での実際の生活については変異株報道後も何一つ変わっていない、というのが現状です。

こちらでは変異株についての話題は限定的で、年末年始に売り切れとなっているスキー場のホテルやコンドミニアムがキャンセルになっているようなこともありません。

なお、本日12月2日にコロラド州でもオミクロン株の感染が確認されました。12月3日に厚生労働省より、コロラド州からの帰国時は、3日間の政府指定ホテル待機、その後11日間の自宅待機要請となりました。

オミクロン変異株の重症化や死亡が現行のワクチンでどれだけ防げるかのデータが出るまでのこれから2週間程度は、はっきりしないことが多く、特にこれから渡航を予定されている方はご心配もあるとと思います。

ご質問やご不明な点がございましたら、お気軽にスキーアメリカ大森までご連絡ください。

よく聞かれる質問3つ

先週から、アメリカ在住のスキーヤー&スノーボーダーの方からお問い合わせが相次いでおります!よく聞かれる質問を3つまとめてみました。 
☟☟☟

🤨❓11月末の感謝祭連休にスキーできますか? 
     ↓
はい!もうコロラドのスキー場は開いていますよ〜!何コースすべれるようになるかは、これからのお天気次第ですが、1年ぶりにブーツをはく足での初滑りには十分な長さのコースが人工雪で準備されています。

ファミリースキー特集ページ
https://www.goskiamerica.com/Topic/FamilySki.html


🤨❓エピックデイパスってリフト券ですか? 
     ↓
「エピックデイパス」はアメリカで30以上のスキー場を運営するベイルリゾートが販売する「早割リフト券」です。現在の価格は11月20日までです。11月21日から12月初旬にかけて、少し値上がりして販売が続きますが、12月初旬に販売終了となってからは、この割引率では買えません。当日窓口で買うと$200以上するリフト券が、半額以下で買えるのは今だけ!!

エピックパスご案内ページ
https://www.goskiamerica.com/Topic/EpicPass.html


🤨❓デンバー空港からレンタカーで行けますか? 
     ↓
アメリカの雪道運転に慣れている方なら大丈夫でしょう。ただし、空港で借りる車には、チェーンやスタッドレスの装備はありませんので、かならず「四輪駆動」を借りてくださいね。デンバー空港からベイルまでの道は、ずっと2車線以上の高速道路ですが、途中、標高3000m以上の地点での降雪時には四駆が必須です。

雪道運転の様子を動画でご覧ください
https://youtu.be/_iLeJ5u0GCE