老朽化したり、混み合ってしまうリフトを9基、新しいものに10年かけて架き変えしたベイル。
リフトシステムをとりあえず更新して次の設備投資は人工降雪システム。勿論 以前もしっかりとした降雪システムがあったのですが、それにもまして新しくて効率の良いものに去る2019年の夏に改良しました。
このビデオにもある通り、北米で過去最大級の人工降雪システム設置。
じみチャンネルでもお見せしたポールキャット降雪機190台、ノズル型240基、計400のアウトレット設置。
新たに300キロ以上の長さのパイプ埋設。
この更新された人工降雪機システムのおかげで、雪が1片も降らずとも200エーカーの滑走面積を確保することが出来ました。
ちなみに200エーカー(80ヘクタール)の広さとは?ほぼ白馬バレーの鹿島槍スキー場と同面積、、
そしてこの開発にかかった費用は?ベイルリゾーツは公表していませんがオレが算出すると?
15〜20億円。アメリカではゴンドラ1基分のコストと同じくらい。
今シーズン過去30年の積雪量記録と比較して今日現在112%と約1割雪が多く雪に恵まれているベイルですが、、
これから将来、ひどい雪不足の冬を迎えるかもしれない?それは誰にも分からない、、
しかしそのようなシーズンが来てしまったとしても、ウィンターリゾートとしてできる限り準備を今しておく、、その姿勢を、取り組み方を、このブログを読んで頂いている方々にお知らせしたい のです。
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