さてさて、ここコロラドではウィンタースポーツを盛り上げるためにどんなことをやっているか?
そのひとつのプログラムをご紹介しましょう!
(ドラえもんのパンパカパ〜ンと一緒に。)
「小学5年生 リフト無料プログラム!」
コロラド州内の小学5年生は無料でコロラド州内にあるいろんなスキー場を滑れる、というモノ。
(小学6年生は同じプログラムを$110 12,000円で買える)
当然、メイ吉が10才の時(アメリカでは小学生半年早く始まる)にウチらもお世話になったプログラム。
日本にも20才は無料!というプログラムありますね〜、
プリンスさんがやっている。
オレは10才児を無料招待する方が、20才を呼ぶよりもインパクトある、と思う。
長い目で見て、、
10才:
自分でスキー場まで来れない、、
よってご両親 保護者もスキー場に来なくては行けない。
大人はちゃんとリフト券買ってくれて、レンタル借りてくれて、疲れたら10才児と一緒になにか食べてくれる、、3〜4人分のランチをわざわざ自宅から持って来るファミリー少ない。
スキー場側、ちゃんと商売になるし。
20才:
友達と一緒にスキー場に来てくれる。ご両親一緒に来るかな?、レンタル借りてくれて、食事もしてくれる?と嬉しいですね。
でもスキー場麓にあるコンビニでオニギリ買ってきてスキー場では何も買ってくれないかもしれない?
10才を招待すると家族も動く。
20才を招待すると友達も動く。
思うに、、
10才の時に雪の上で遊んだ、滑った、
その楽しい経験はその子の心の中で永遠に残る、
特に家族みんなで楽しんだその想い出は強烈に鮮明に。
そしてその10才児が大きくなってからまた山に帰って来るかもしれないし、
家族をもってみんなでまた山に戻ってくるかもしれない、、
56才のオレ自身、すでに死んでしまったおとうちゃんと9才の時に一緒に滑った谷川岳の楽しかった事はまだ覚えている。
下山するときに右側に流れる川に落ちて、、
おとうちゃんに引き揚げてもらった事も😭。
そんな素晴らしい雪の上、山の中での体験が心の中で残っているからか?
今でもシーズン中は毎日 雪の上にいる生活を送れていて、それが愉しい!
日本に目を移すと、、
日本のプロスキーヤーたちが率先して雪育というプログラムをもう10年続けている。
たとえ親御さんがスキーやスノーボードをしない子供達にも、雪の上で遊ぶと楽しいんだよ〜とその楽しさを紹介出来る。
素晴らしいプログラム!の一言。
さて?
10才と20才とどちらをターゲットにしたら良いでしょうかね?
オレはマーケティングの専門家じゃないので、よく分からん。。
皆さんはどう思います?
FBやブログのコメントに書き込んでもらうといろんな意見が聞けて楽しそう。
まぁ普段オレが言ったり、やったりすることの90%くらいはその全く反対のことが結局正解なので(良子ちゃん曰く)、、
今回も20才ご招待の方がいいのでしょうね、おそらく。
私も、かつて福島県スキー連盟の役員の時、索道協会に地域の小学生のリフト券無料化を提案してみましたが!。認めて貰えませんでした。ジミーさんと同じく親御さんが必ず一緒に来てくれる!!。
頭が硬いのですねー。
なかなか上手く行きません!!!。