マディソンリバー $3ブリッジアクセス じみチャンネル84

↑じみチャンネルも見てくださいね↑

アメリカはコロラドに住んで35年、、俳優さんや大金持ちが大統領になったり、一般人でも銃を保有出来たり、、と傍目で見てもどうしても これはオカシイでしょう?と思わされる事が多々ある変な国 アメリカなのですが、、時々 ウ〜ン と感心しざるを得ないアメリカの良い面も見ることがあります。

「国立公園」と言う定義を造り上げて国土の一部を認定した、世界で1番最初の国でもある事。それも1872年に、、そして今現在もアメリカ連邦政府がそれを継続保有している。約150年前って日本では、横浜で初めてガス灯が点って、新橋から横浜まで汽車が走った時期、、だってさ。(このサイトを参照させて頂きました)

国立公園のお話しからかなり離れてしまうかもしれないが、今回のトピックは「釣り人達が川のアクセスを守った」です。

アメリカでは水はみんなのもの、と言う原則があります。その水をどれだけ使っていいか?と言うウォーター ライト Water right 水権は連邦政府や各州、各地方自治体によって詳細厳密に決められていますが、オレたち釣り人が気になるのは水面、川面、ですな。

水面は誰のものでは無くてボート等の浮いているものに乗っていればそこは立ち入りO.K.。しかし川に行くまでの土地がプライベート、いわゆる私有地の場合は所有権を持っているオーナー 持ち主からの許可を貰わないとアクセス 立ち入る事が出来ない、のです。

そこでじみチャンネルでも紹介した、もう少しのところでマディソン川へのアクセスが無くなってしまう、危機的な話しがあったのにも関わらず釣り人たちが立ち上がって、そのアクセスを未来永劫 一般人のために開けることに成功した、と言うお話し。

その寄付金集め、寄付された金額にマッチ 同金額を寄付した大金持ちさん、釣り人同士会→モンタナ州動物局→連邦政府そして連邦政府がモンタナ州に管理を委託している、等の公私団体が連携プレイを上手く取った事、、それを全てこのブログに書き上げる気力はないので興味ある方はオレを川で捕まえてね。

最後に、、2002年に2億円で買ったこのキャンドルスティック牧場、数年前にこの牧場含んでのもっと広範囲にある数件の牧場もまとめて買い上げた大金持ちがいて、彼が支払った金額は14ビリオンドル ざっと1兆5000億円、、

じみチャンネルに出てくる小さなトラウト達は1兆5,000億円のおかげで釣れている、ようなもので、、それはそれでとても貴重なおサカナさんたち と言うことになりますな。

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