毎年7月になると日本から電話が来る。
「ジミーさん お元気ですか?ともか です。またカッパーマウンテンでトレーニングしたいんですけど、、はい、10月後半から、、」
そんなことをしているうちに、高校生だった彼女はオリンピックでメダルを取るほど速く 強くなって、、
その竹内さんが世界のトップを目指す選手を対象にした育成プログラムを運営しています。&tomoka。
彼女が掲げるビジョンには、
「私自身が遠回りを続けながら得た“ノウハウ”を全て提供します。」
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まぁ成功に、遠回りも近道も無いんだけど、、
同じ努力100%したとして、
その努力が120%として20%プラスとなって自分に返ってくるのか?
100%のうち80%しかならず20%どっかへ行ってしまって自分に返ってこないのか? その違いはたしかにある。
この違いは環境(トレーニング、コーチ、サポート、活動費用などなど)によって変わって来ますな、確実に。
竹内さんは世界で戦うために、自身で体験したムダを徹底的に排除して、100%の努力が最低限100%設定された目的に注ぎ込まれる、そんな支援プログラムを立ち上げました。
育成プログラムを動かすためには、まずはなにあれ活動費、ゼニ、が必要となります。
アメリカではこのような支援プログラムに活動費を寄付すると、その寄付した分が所得税や法人税から控除(差し引かれる)される税金システムがあります。
どうせ税金を政府に取られるのなら、その同じ金額の税金を自分の興味のあるプログラム(自然保護、選手やチーム育成、医療支援など)で使ってもらいたい、というとても分かりやすい、しかも税金を払っている本人が気持ちよく税金を支払えるシステムがあります。
比較して日本では、ある個人または企業がチームや選手支援としてお金を提供すると、それは控除されず支払わなければならない税金はそのままで、ヘタするとそれにまで税金を上乗せしてくるシステム。
これでは企業や個人の方々がお金を援助提供しにくいよね、やっぱり。
竹内さんがアルペンスノーボード選手育成プログラムを立ち上げようとしたときに様々な企業に支援の話しを持って行ったそうですが、いちばん今の日本のお金を募る方法にしっくりあてはまるのが、地方自治体のふるさと納税システム、だったそうです。
竹内さんの出身地である北海道東川町(北海道で一番高い山旭岳の麓にあるこの自然豊かな町、町を抜けるメインの道路160号線がひたすらにまっすぐだけではなくて、いろいろと頑張っていますよ〜。)とコラボして活動費を募る。
ふるさと納税なら、支払わなければならない税金からちゃんと差し引かれるし、2重に徴税されることもない。
この方法なら支援者もどこに流れていくかもわからない税金として支払うよりも、使い道が分かるお金を税金の一部として気持ちよく支払うことができる。
東川町の子供たちのモーティベーションも上がるし、町のイメージもスポーツ支援ということでスポーティーにアップ。
そして育成プログラムに必要な活動費の一部を集められる。
と、言う Win&Win&Winな賢いシステム。
なによりも、、、
こうゆうお金の使い方には夢 があるではないですか!
もちろん、ジミーと良子も北海道東川町のふるさと納税を通して &tomoka 支援しました!(お米!😀)
最後にこちらの動画を見ていただきたい。
竹内さんが中学3年生のときのスノーボード大会の様子。
この滑りを見て、どこのだれが10数年後にオリンピックの銀メダルを獲ることを想像出来たでしょうか?
本人の100%の努力をムダなく、そのまま100%、またはそれ以上の成果を出せるような育成プログラム、素晴らしいと思います。
&tomoka アンドともか のサイトはこちら
北海道東川町のふるさと納税についてのサイトはこちら
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