ファイザー製ワクチン 2回目接種しました

【ワクチン2回目 体験記】
新型コロナのファイザー製ワクチン2回目を打ってきました。

【まとめ】
* 翌日はダメ人間になるので、予定を入れないほうがいいです😅
* アメリカ🇺🇸では、ワクチン完了すると「おめでとう!」🎉

【詳細】
ファイザー製なので、前回の接種から3週間で2回目の接種となりました。
ちなみに、モデルナの場合は5週間開けるそうです。

1回目は、翌日のみ左腕の筋肉痛があっただけでしたが、さて今回は?


2回目も保健所主催のドライブスルー接種。
今、アメリカでは16歳以上なら誰でも接種できるので、保健所以外の病院、薬局などでも、予約なしでその場でで接種が受けられる手軽さになっています。食品スーパー内の薬局で受けると、そのままお買い物で使える割引券をもらえたり、若い世代の接種率アップにいろいろな工夫がされています。

接種前に、本人確認と簡単な問診で何人かと話すのですが、
毎回「おめでとう!Congratulations!!」と言われました。

ボランティアで働いている皆さんも笑顔で、とにかく明るくポジティブな雰囲気。

学校を卒業する時も、車や家を買うときも、子供が生まれても、Congratulations! おめでとう!って言われるのですが、それをワクチン完了でこんなに言ってもらえるとは全く想像していませんでした(笑)

接種は午前10時半、「あれ〜?本当に打った??」というくらい上手いのか、それとも浅いのか、痛みを感じないまま終了。
夕方になっても筋肉痛もないし、半信半疑でしたが、ようやく寝る前に、腕にちょっとだけ筋肉痛が来たので逆に安心する。

寝る前に体温を測ったら36.1 ℃
深夜1時、ふと目が覚めたので、体温を測ってみたら37.1℃
でも計らなかったら気づかなかっただろうな〜

朝、ちょっと寒気を感じたのでまた体温を測ってみたら、また37.1℃
身体の後ろ半分がこわばって痛い感じ、、、背中の筋肉痛があり、足の後ろ側をストレッチしても伸びない感じで硬い。

午前中は無気力・・・・ゴロゴロして過ごすも、横になっていても背中が痛いので、リビングのひだまりで日光浴温めながらストレッチすると楽になる気がする、、、

午後2時頃から「あれ?なんか楽になった?」気がしてきて、突然白玉だんごを作り始める(笑)炭水化物を食べたくなるのだろうか??

午後3時には気力も復活して近所へ買い物へ。背中の痛みもかなり軽減。

夕方にまた微熱と筋肉痛がもどってきたんだけど、お鍋で身体を温めたら楽になった。

寝る前にアセトアミノフェンの痛み止めを飲んで就寝。

翌朝にはスッキリ!熱も下がって、背中の痛みもゼロになりました。


毎年インフルエンザの予防接種はしていたのでこの10年以上高熱を出すような風邪は記憶になく、、、、そしてこの冬は特に手洗い&マスクのおかげで軽い風邪ですら無縁に過ごしていたおかげで、久々のインフル症状を体験、、、
そういえば、これが、倦怠感、ってやつだったんですね、、、この感覚、すっかり忘れていました。

接種後、2晩寝て、最後に残っているのが接種腕の脇の下の痛み。なんか、リンパ(?)なのかな??が、滞っている感じなんですよね〜 
マッサージとストレッチをしつつ様子を見ようと思います。

【私の場合】
翌日を乗り切って、2晩寝たら、目に見えるかのごとくスーッと抜けてスッキリ。
背中が痛い時は身体を温めると楽になったけど、思えば、もっと早くに痛み止めを飲んでも良かったのかも。

【地元の現状】
私が住む山岳リゾートエリアは、コロラド州内でも接種率がトップの地域で、完全接種率が57%、1回でも接種を受けた人は70%となっています。
(なお、来週から12〜15歳の接種が始まる予定なので、この接種率の数字は一時的に下がる見込みです)

10万人あたりの陽性者率はピークだった12月に比べて十分の一の48人。(それでも、ちょうど、今現在の東京と同じくらいなんですけど、、、)
感染者数が一時的に急増した3月末から比べると、約1ヶ月で90%近く減となっているので、徐々に規制緩和をしつつも感染者が減っていることは、ワクチンの効果だと思われます。

現在は、屋外でのマスク義務はなくなり、屋内での収容人数制限もこれまでの25%→50%からとうとう→100%になり、
例えば、娘の練習する町営スケートリンクでは予約制がなくなって誰でも建物内に入れるようになったり、受付窓口の透明アクリル板が撤去されたりしています。

今月末に予定されている、地元高校の卒業式も行われることになりました〜 

夏休みは、旅行のリバウンド需要とアウトドア活動の人気で、沢山の人が避暑に遊びに来ることが予想されています。
そういえば、昨夏は全米的に「キャンピングカー」の販売が伸びたそうで、購入者の半分以上が「初めて」の一台だったとか。。。

【追記】ワクチンのついてのQ&Aはこちらの日経ヘルスをごらんください
https://style.nikkei.com/art…/DGXMZO71369260W1A420C2000000

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO71406850X20C21A4000000

ドライブスルー方式のワクチン接種後15分は、この救急車が待機している駐車場で待ちます。この駐車場を出てもいい時間が窓に書かれています。

コロナワクチン接種@アメリカの田舎町

全米的にワクチン接種が進んでいますが、私の住むコロラド州でも、16歳以上なら誰でもワクチンを打てるようになりました。

住民票システムのある日本では、お役所が一元管理して、丁寧にお知らせのお手紙がくるのでしょうが、アメリカでは待っているだけではワクチンは回ってきません。

民間病院、地域行政の保健所、ドラッグストア、スーパーマーケット内の薬局、など、それぞれ予約サイトがあり、それぞれに登録すると在庫があるときにメールや携帯にお知らせがくるシステム。

情報弱者だと置いていかれます(笑)

自分で調べること、そして、友達やご近所さんから情報を得ること、これ、アメリカ生活ではとても大切。アメリカ人は世間話や立ち話、大好きだけど、あれも生活の知恵ですね〜

もちろん登録は全てオンラインなので、紙に記入することは一切なし。

私の場合は、近所の病院からは今週土曜日、地元の保健所からは水曜日に予約可能との連絡があったので、早い方の水曜を選びました。

今日の流れはこんな感じです。接種はドライブスルー方式。

自分で運転する車で、家から5分の接種場所へ。


行列の途中で名前の確認が2回ありました。最初の質問は「車に犬が乗っているか?」だったけど(笑)
係員さんはiPadをもっていて、それで名前を確認します。でも、身分証明書提示は不要でした。とにかくアメリカ住民全員に接種したいわけですから、細かい書類で接種ハードルを上げるのは本意ではない、ということでしょう。

その代わり、2回とも聞かれたことは、何回目のワクチンを受けに来たのか? 現在風邪の症状があるか? 現在、濃厚接触者として隔離されているか? ということでした。

接種場所はこちら。普段は公営バスの車庫となっているところです。待ち時間は行列に並んでから15分くらいでしょうか。
一列に3台、3列あるので、9人同時に接種できる流れ。ここに停車してから出るまでの時間は5分くらいでしたから、1時間に100人は接種している計算になります。

ここがワクチンステーション。吹き抜けですから、今日のように風が強い日は、日陰での作業は体が冷えると思います。感謝しかありません。

運転席に座ったまま、窓だけを開けて、あっという間に接種は終わり、窓ガラスに接種15分後の時間が書かれます。

接種後、隣の図書館の駐車場に誘導され、接種後15分間の待機です。ここには救急車がいるので、何かあれば、すぐにクラクションを鳴らすように言われました。

待機と言っても、車の行列なので、エンジンかけっぱなしで少しずつ前に進むんですけどね。

ということで、家をでてから帰宅するまで1時間以内で第1回目の接種完了。

接種が始まってから数ヶ月経っているので、スタッフの皆さんもこなれていて親切、世間話をする余裕もあるくらいで流れもスムーズ、全くストレスなく接種を受けられました。この合理的なシステマチックさはさすがアメリカです。


私はファイザーのワクチンでした。次回はこのカードを持って、5月5日です。

このブログを書いている今、接種後3時間経ちましたが、腕の筋肉痛も全くなく、秋に受けたインフルエンザ予防接種の方が、腕が重くなったなぁ〜と思い出したくらい。
今すぐにでもスキー行けるくらい元気です。明日の様子をまたお知らせしますね。


私の住むコロラド州の山間部エリアでは、現在、1回でもワクチンを受けた人の割合が60%超、2回受けた人が35%超となっています。

2回接種時の予防効果はファイザーが91%、モデルナが94%有効とのこと。

明後日16日に予定されている、日米首脳会談では、菅首相が「日本へのワクチン大量お土産」を持って帰れることを期待したいです。