アメリカのスキー場 新型コロナ対策 @ キーストーン じみチャンネル88

↑↑今回のじみチャンネルは特に日本でのウィンターリゾート同業者の方々に見て頂きたい、のです。↑↑

昨日11月6日金曜日にオープンしたキーストーンに良子ちゃんと行って来ました。

初滑り!ということもあるんだけど、この新コロナ、特に最近のアメリカ国内での感染者数ヤバい、、の中、どのような対策をして営業しているのか?それを見たくてイソイソと、、

11月6日までの累計、、「サミット」がオレたちが住んでいる郡です。

過去24時間での新規感染者は16人、、累計874人、亡くなった方4人、そのうちコロナだけで亡くなった方は2人。それから幸い5月からなくなった方はいないのですか、、

新規感染者が16人?それほどひどくはないね、、いえいえ、ここはたかだか人口3.5万人の郡(日本で言うと市)、これを10万人あたり何人?と計算すると、、45人前後!ここは確かに多くのゲストが上がってくる山のリゾート地だけど大都会ではない、、それでも東京よりも高い感染者がいる、というのが現実であり、、

ちなみに東京は10万人あたり9.6人、、日本人 新型コロナに効く免疫を既に持っているんじゃないの?と思ってもおかしくない超低感染率。

コロラド州全体を見ても最近の感染者数増加は目につき、州の衛生管理局もピリピリしてきている。

そんな状況の中でのスキー場オープン。ウィンターリゾート側としてはやはり沢山のお客様に来て頂きたい、しかし州政府としてはこれ以上の感染者数増加をなんとかスローペースにしたい、、、。

ベイルリゾーツはオープンに先駆けて、このような新型コロナ対策をします!、というプランを提出し、そのプランを州と郡政府が吟味、数度のミーティングを経て、昨日のオープンにこぎつけた感がありますな。

実際、キーストーンを滑り、山のカフェテリアで休憩したり(たった2本しかすべっていないですけどね)して、新型コロナ対策を見させて頂いたのですがその感想は?

マァ ここまでよく準備したな〜、、

というもの。山に上がるための事前予約制(予約方法はこちらをご覧下さい)山腹にあるレストランでの予約システム、ゴンドラやリフトに乗る際の考慮等など、とても良く考えられていて感心させられました。

(いいですか?これはあくまでもオレの個人的な考えですよ!)今回の新型コロナは厄介なインフルエンザの一種、それもたちの悪い、だと思っているオレから見ると、マァここまで頑張らなくてもいいんじゃないの?と思ってしまうのです。

今回のキーストーンでの対策を見るとこれから37のリゾートを所用するベイルリゾーツがどのようにして冬季の営業していくのか?のみならずその他多くのアメリカとカナダの各スキー場がどのように対策をしていくのかのイメージが分かったような気がしました。