コロラドでスキー初滑り 2021年版
アメリカ駐在中にやることリスト
一昨年ベイルでご一緒させていただいたT様ファミリー。
中学生と小学生のお子様がいらっしゃったのですが、一緒にリフトに乗っている時に、
「アメリカでスキーに行くことは、長女との約束だったんです」 とお話してくださいました。
日本での慣れ親しんだ生活や地元の友達に別れを告げて始まったアメリカ生活。
お子様が幼少期なら異国での生活にもすぐ馴染んでしまうのでしょうが、中学生となると話は別。
お父様の仕事の都合とはいえ、新しい学校(しかも英語!)新しい友達、アメリカに行くことには不安がいっぱいだったことでしょう。
そんな中、お嬢さんの「アメリカに行ったらやりたいこと」の一つが「スキーに行くこと」だったのです。
ご両親様はその約束を守ってベイルにお泊まりになり、丸4日間のスキーを楽しまれました。
スキーのいいところは、大自然を感じながら家族一緒にカラダを動かせること!
それに、雪国育ちでない私は、真っ白な雪がふるだけでなんだか心がワクワクしちゃう。
普段の生活では、家族みんな仕事や学校や習い事に忙しくて、案外一緒にすごしている時間って少ないんですよね。
うちにも13才の娘がいますが、高校卒業まであと5年を切った今、娘と一緒にすごせる時間はもうそんなにないんだな、と気づきました。
でも旅行に来ると朝から晩までずーっと一緒。
スキーをすべってみたら、親よりも子供のほうが上手かったりして(笑)そんなことに上機嫌な子供との会話もはずみ、転んだり笑ったりで一日があっという間に終わります。
こどもと一緒に体験して笑える、一緒にカラダを動かして楽しめる。
これはドライブの観光旅行では味わえない感覚。
ベイルにスキーに連れてきてもらった子どもたちは、何年たっても「あの時のスキー楽しかったよね!」と話してくれるそうです。
同じ体験をしても、子どもの頃に体験したことと、大人になってから体験したことって、刻み込まれ方が違うんですよね。
皆さんにもありませんか?
忘れられない、こどもの頃の旅行の思い出。
昨シーズンはコロナ禍で遠方への旅行をあきらめた方も少なくないと思います。
大人にとってはまた来年があるから、と言えることでも、
感受性豊かな子どもたちの今年と来年はまったくの別物。
たくさんの子どもたちに、雪遊びの楽しさを体験してもらいたいなぁ〜!!と思いながら、「家族でスキー@ベイル」の動画を編集しました。
子どもたちみんな、スキーアメリカのおじちゃんとおばちゃんは、待ってるよ〜!!
そうそう、T様のお嬢さんのもう一つの願いは、「ディズニーワールド」に行くこと、だったそうです。これももちろん約束を守って、ご家族で遊びに行かれたそうですよ。
家族でスキー特集 よくある質問集はこちらから
↓
https://www.goskiamerica.com/Topic/FamilySki.html
↑
9月末までのホテル割引情報もお見逃しなく!
ベイル 初心者コースガイド(Youtube動画)
↓
https://youtu.be/Reo3_klnIeQ
縁の下の力持ち、とは彼らのこと。
ベイルが誇りとする「雪面品質」Quality of Snow Surface
それを支えているのが、この圧雪車部隊。
世界一広い面積を圧雪しているベイルでは、毎日圧雪されるコースが35(林道を含む),それに加え週に2〜5回圧雪されるコースがあるので、毎晩45コースほどが圧雪されます。
それらのコースをスキー場が閉まってから深夜まで、そして深夜からスキー場が開く朝までの2シフト制で整備するのですが、ブルースカイベイスンまでは麓からは遠いので、スキー場内に圧雪車駐車場とガソリンスタンドがあるんです。
圧雪技術はアート。
今の雪の状態、降っている雪の水分量、これからの天気予報、11月か3月かなどの時期、日中の日差しの角度など、実技の前に検討すべき点がたくさんあります。
雪を柔らかく耕してならす、という作業は、積もっている雪の量を減らすことになるので、特に、南向きのバックボウルでは、お客さんが快適にすべれるスムースな雪面を保ちつつ、雪をできるだけ減らさないという、難しいゴールが求められます。
南向きのスリーピータイム林道やチャイナボウルの下の方の管理が一番難しい、のだそう。
でも、ここを通らないと、ブルースカイベイスンに行けないので、これは至上命題でもあるのです。
動画の9:45からは、急斜面を圧雪するウィンチキャット圧雪車の映像も見られるので、マニアの方も、そうでない方も、ベイルのグルーミングコースの気持ちよさを知っている方は、ぜひ見てみてくださいね〜
彼ら圧雪車部隊のミッションは、「お客様にスキー場のいろいろなコースをすべってもらうこと」一箇所にスキーヤー&ボーダーが集まることなく、みんながこの広いスキー場のあちこちに散らばって、いろいろなコースを体験して様々な景色を楽しんでもらいたい、と願っているんだそうですよ!
(余談)今、YouTubeで”VAIL”と検索すると、インド・ボリウッドのミュージックビデオがトップにでてくるんですね(笑)なんと再生1.8億回!思わず私も見てしまった、、、(でも結局ストーリーはわからなかった、、)
1日3千円で世界最高レベルのスキー&スノボを楽しむ方法
ベイルのクローズまであと1ヶ月、もう春スキーが楽しくて仕方がないんですが、
ベイルが来年のパス販売をはじめちゃったので、「スキーアメリカでも買えますよ〜」のお知らせです。
まぁまぁ、そんなに慌てないで、春スキーを目一杯楽しんでから来年のこと、考えましょうよ。って言いたい気分ですが、
仕事なのでお知らせします
それにしても、びっくりしました
2008年のローンチ以来、毎年値上がりを続けてきたエピックパスが、
来季は今季の20%OFF!というのですから。
おすすめは「エピックローカルパス」$583
ベイル&ビーバークリーク、ウィスラー&ブラッコムを合計で10日間すべれるので、これだけで1日あたり$58
特典で白馬5日間+ルスツ5日間が無料でついてくるので、20日まるっとすべったら、1日あたり$29
いやぁ、、、日本のスキー場さんのリフト券3千円と変わらないじゃぁないですか。
エピックローカルパスは、秋までの期間限定発売で返金不可、ベイルやウィスラーは年末使えない、という条件付きにしても、安い、、ですよね。
このパス料金を発表した瞬間に、NY上場会社であるベイルリゾートの株価がガクッと暴落したくらいの大ニュースだったわけですが、
この20%オフ価格は、コロナ禍で大変だった1年を乗り越えて、
アウトドアの楽しさを、もっとたくさんの人に体験してもらいたい!
都会をぬけだして山へおいでよ!
という、雪や山を愛するベイルリゾート経営陣からのメッセージでもあります。
私達も、コロナ禍でいろいろ変わったことはあれど、この大自然、雪や山は何も変わっていないなぁ〜と思いながら毎日スキーをしています。
また来シーズン、スキーやスノーボードが大好きな皆様を、この素晴らしいウィンターリゾートにお迎えすることを、心から楽しみにしています!
来シーズンのパスも、1日券からシーズンパスまであり、
ベイルが運営する37のリゾート+提携の特典リゾートのうち、どこへ?いつ?行きたいかによって、ベストな券の選択が変わってきます。
「どのパスが自分に合っているのか?よくわからないし、迷う」のは当たりまえ!と思いますので、
どうぞお気軽に、大森までお問い合わせください。
これらのパスは、スキーアメリカを通して買っても追加料金はかかりません!
どこで買っても同じお値段なら、日本語で相談できるスキーアメリカ、おすすめですよ〜
メールや電話のオンラインでのサポートだけでなく、ベイル現地ではゲレンデをご案内したり、炊飯器を届けたり(笑)リアルなサポートもしております。
フェイスブック、インスタグラムDM、メール、LINE なんでもどうぞ。
メールアドレス skiamerica@mac.com
LINE ID skiamerica
リピーター率99%
コロラド州ベイル。
アウトドア志向の高まりで、人気アクティビティとなっているスキー&スノーボード。
こちらベイルも全米各地からやってくるお客さんで賑わっています。
ワクチン接種も進んだアメリカ人の遊び心は止められませんね。
私達スキーアメリカは日本からのお客様は見事にゼロですが、アメリカ国内にお住まいのお客様をベイルにお迎えしています。
そして、なんと今年のスキーアメリカは「リピーター率99%」!!!
昨年お越しになって、また今年も戻って来てくださった方
今年初めてのベイルでシーズン中に2回目も来てくださった方
毎年2回以上来てくださる方
一度ここを体験してしまったら、どうしてもまた来てくなってしまう、そんな魔力がベイルにはあります。
数ある旅行先の中で、もう一度ベイル、を選んでくださったこと。
これ以上ベイルの素晴らしさを表現できる方法はないですね!
ジミーと私が大好きなベイル、その良さをお伝えするのがスキーアメリカの使命です。
「この20年で一番変わったこと」
それはインターネットが空気のように身近になったこと。
旅行の予約はオンラインで一覧比較して、スマホでワンタッチで完了できる時代です。
でも、オンライン宿泊予約サイトは
現地で歯が痛くなった時、歯医者に連れて行ってくれますか?
どのリフトがいつ混んでいるか教えてくれますか?
炊飯器を部屋に届けてくれますか?
初めてのスキー場を一緒にすべって案内してくれますか?
スキーアメリカの現地在住ならではのサポートは、ご出発前からご滞在中まで、LINEやメール、ネット電話を通したマンツーマン回答で、顔の見える繋がりを大切にしています。
今年のベイルをご案内する際も、
コロナ対策で週末のリフト待ちが長くなっていること
そのため、ゴンドラだけしかないビレッジよりも、リフトとゴンドラが併設されているライオンズヘッドにメリットがあること
リゾート内巡回バスの乗車人数制限&ルート変更で、生鮮品が買えるスーパーへのアクセスの良し悪しが変わったこと、など
今年の滞在を快適にお過ごしいただけるよう、現地にいるからこそお知らせできる情報を提供しています。
「その分手数料がかかるんでしょ?」
よく誤解されるのですが、スキーアメリカで旅行手配をしても、オンラインサイトで直接予約をしても、料金は一緒です。
スキーアメリカでは、ご宿泊やリフト券への手数料上乗せはしていません。
じゃぁ、どうやって儲けているの?と聞かれますが、
それは、ホテルやスキー場からの紹介料。お客様から追加料金をいただく代わりに、ホテルやスキー場から販売促進料をもらっているのです。
固定費も人件費も最低限に押さえ、ジミーと私の二人だけで細々と運営していることで絶妙にバランスがとれている超零細会社ですが(笑)
近江商人の”三方良し”を見習って、お客様を幸せに、スキー場を幸せに、そして私達も幸せになれる仕組みをめざしています。
「お客様の声」
雪のご縁でつながったゲスト様からいただくご感想は、私達の宝であり励みです。
皆様ありがとうございます!!
「お客様の声」はこちらから
↓
https://www.goskiamerica.com/VOICE/Guest2021.html
ベイルリゾーツ 予約システム使ってみた。じみチャンネル89
11月6日にキーストーンがオープンしてから早2週間が過ぎ、、
今2020-21シーズンからベイルリゾーツが取り入れている予約システムも(やっと、、)理解できるようになり、、
つまりは、、まず、
シーズン中は7回優先予約 Priority reservation を入れることが出来て、
優先予約を使い終わった後は毎週水曜日に予約が始まる翌週予約 week-of reservationで、
予約してくださいね。と言うこと。
これをディズニーに当てはめると、ファストパスはシーズン中7回使えて、それ以降は悪いけど列にならんで翌週の予約を入れてね、、と。
オレたちファミリーのようなローカルは当然シーズン7回しか使えないファストパスは既に使い切っており、、これからは毎週水曜日には優先予約を使えなかった日のために予約を入れて行かなければならない、、
水曜日は決戦日!だな、これは。
と、初めて昨日オレ1人で翌週予約を入れて見た様子をじみチャンネルにアップしました。
水曜日の午後1時、、今回はもうオープンしているキーストーンやブリッケンリッジに加え、ウィスラーブラッコムやパークシティ、ヘブンリーなどの有名リゾートもオープンされ、計32のリゾートで滑ろう!と思っている方々(オレ推定15万人)がみ〜んな午後1時にアクセスしてシステムがパンクするかな?と思いきや?
パンクすることはなく、25分オンライン上で待たされて無事来週4日のベイル予約を取ることが出来た。
予約システム自体はとても良く出来ていると思います。
「あなたの前に0000人いて、待ち時間が00分」などの待ち状況を逐一教えてくれるのは精神衛生上よろしい。一回、本予約サイトに入れれば手続きはとても簡単。
午後1時に予約スタート、午後4時過ぎにまだ混んでいるかな?とチェックすると待ち時間「0」で本予約サイトにアクセス出来て、ベイル、キーストーン、ブリッケンリッジ、ウィスラーブラッコムの各リゾートは予約O.K. でした。(午後6時にはブリッケンリッジが金曜と土曜日 売り切れていましたが、、)
ファストパスのような7回使える優先予約は37のどのリゾートも年末年始や連休時も含めまだ予約可能で、それはそれで大安心。
しかし毎週水曜日に翌週予約の手続きをしなくてならない、、
予約開始から1~3時間は待たされて、アァ来週好きな日に予約が入らなかったらど〜しよう、、と不安にはなります、、確かに。
でもこんなご時世、仕方ないですよね、、
ウィンターリゾートを開けてくれて、そこを気持ちよく滑れるだけでも感謝しなければいけない、、と自分に言い聞かせいるのです。
予約システムについて質疑応答 by ベイルリゾーツCEO ロブ キャッツ
↑↑日本語字幕付けたのでどうぞご覧下さい。オリジナルビデオは2020年9月にアップされています。(もしYouTubeが見れない場合はこちらのリンクをお試しください)↑↑
11月6日にベイルリゾーツが持つ37リゾートのひとつキーストーンがオープンして、実際に予約システムにログインして、予約入れて、すべってきて、、やっと今シーズンからスタートした予約システムというものを理解してきたジミーでございます。
もうアタマ悪いし、イメージ力も低いから、、、なんでも自分でやって試してみないと理解できないんですよね、悲しいことに。
そこでこの予約システムについてアルコールでズブズブなアタマに浮かんだ疑問が?
1、予約は何回でも何日でも入れられるのか?
2、予約をしていなくともその日に思い立ったらすべれるのか?
良子ちゃんに聞いてみると、なんでもシーズン中7日間はもう予約を入れられるらしい、、
よし それなら!と一緒に滑りたいと思っている方々がベイルにいらっしゃる日にちに合わせて12月から3月まで1、2日づつ予約を入れて、、アッと言う間に7日間優先予約は使い切ってシマウマ。
最初7日間だけ優先予約が入れられるんだよ〜、と良子ちゃんが言っていたのだけど、オレはそれを7日間連チャンで予約を入れるもの、と勘違いしていて、、実際は連チャンではなく1日づつ別々に違う日に優先予約入ります、です。
7日間、という言葉で勝手に連チャンと思い込んでいたのだけど、これは「7日分」または「7回」優先予約が使えると言った方がオレにはわかりやすいな。
7日分の予約は使ってしまった、、もう追加の予約は出来ないの?とまたまたウチのボスに聞くと?
「優先予約 Priority daysの7日分を使いきったら、その後はすべりたい日の一週間前に予約を入れることが出来るんだよ。それをこちらではweek-of reservation 翌週予約と呼んでいるよ」と、、チコちゃん並みに何でも知っている永遠の25才なのです。
なるほど!
優先予約 → 翌週予約 → ハッピースキーヤー、となるわけだな。
オッこれは考えてみれば?
東京ディズニーのファストパス?!
7回分の事前優先予約をシーズン通して使い切った後は、30分後?2時間後?(ファストパスの仕組みまだ分かっていない、、)にまたファストパスをゲット出来るように、翌週予約を入れることができるわけ。
疑問2の、例えばいいパウダーが昨晩降った、、これは山に行かなくては、、とそわそわするとき、、そんな朝6時に予約を入れることができるか?
答えは「人数制限内ならその日予約でもOK。」
よし!予約も入れた!でもベイルまで道が事故で閉鎖されてしまったりして行けなくドタキャン可能か?
答えは「イエス、キャンセルできます。けど、あまりにもドタキャンが多いとこっちもそれなりに考えますよ。」と言うベイルリゾーツの姿勢だそうで。個々の善意が問われます、今回の大統領選挙のように。
今回ユーチューブにアップしたベイルリゾーツのCEO最高経営責任者、マァ簡単に言えば社長さんですな、のロブさんが言っているとおり予約システムはあくまでもピーク時期に手に負えないほどの来場数をコントロールするのが目的であること。
オレが推測するに、、
実はその昔から既に各リゾートは政府林野局によって来場数のキャパシティが決められていて、それを超えない程度の予約は受け付けて行く、と思っています。
確かに昨シーズンは稀に見る大雪が降った週末もあり、そのパウダー狙いのお客さん約1万人が(ベイル全体だとその日は15,000人くらい入っていた)一つのリフト(5番リフト)に集中してしまって1時間半待ち、、なんて日もあったのも事実。
ユーチューブを日本語に訳しながら、今シーズンは「来場数を予約システムで予めコントールしておいて、来て頂いたお客様みんながハッピーに1日を過ごしてもらう。もちろん新型コロナ対策で密集も避けられるし、なんたってリゾートに来てコロナになったら元も子もないしね。」とベイルリゾーツの考えかたがちょっと理解できたように思いました。
しかし、、それでも、、まだ予約システムには(若干の)抵抗がある57歳、、でございます。
コンピューターかスマホが無いとスキーも出来ない、、そんな時代なんですね。
(ユーチューブの日本語字幕を付けるのにたかだか6分のビデオだけど6時間くらいかかった、、1分=1時間。だけど翻訳は楽しい!)