昨日先週末オープンしたキーストーンを楽しく滑ったいた時にフト思ったのですが、、
最近のアラファホベースン、
結構 ずるい、、💦
ずるいこと#1:
続きを読むキーストーンが「明日(先週土曜日の10月12日)オープンしますよ〜」
と前日金曜11日のお昼過ぎにインスタとかツイッターで公表した、その2時間後ほどに、、
「うちら アラファホベースンは今日11日の午後3時半から2時間オープンするよ〜。これでうちらが北米大陸で一番最初にオープンするスキー場、キーストーンより1日早いからね」と、、
オレに言わせれば、オレゴン州のマウントフッドが8月まで営業していたから、フッドが一番早いオープン、となっても??
マァ そこらの小学生レベルの自慢なんだけど、、
たしかにキーストーンのニュースを聞いてから、リフトを動かして、チケット売る人やレストラン・バーのスタッフを呼び集めて、、
そしてこれはアメリカ合衆国の法律で決められているんだけど、アラファホベースンやベイルのように国有林を国から借りてスキー場を一般に公開しているところはパトロール隊員はもちろんのこと、スキー&スノーボードスクールのイントラも用意しなくてはいけない。
なぜならばアメリカ合衆国林野庁が保有、管理している国有林をあくまでもアメリカ国民のための「レクリエーション」のために各スキー場管理会社に山を貸しだしている、から。
そこに心身の健全なレクリエーションのために来た国民がスキーやスノーボードの遊び方がわからないときにはその安全な遊び方を教えなくてはいけない、という職務上の義務があるのです。
と、まぁリフト1本、滑走標高差218m、滑走距離が1.2キロほどのコースを1本開けるために、急遽30名前後のスタッフを2時間で現場に呼び出せる その素早い機動性には感嘆させられました。
そして、ずるいこと#2:
エピックパスからアイコンパスに変わったこと。
変わるのはそれはそれでいいのだけども、、
先シーズンの春かな?
「来シーズンはエピックから抜けます、そしてエピックのライバルでもあるアイコンにも所属しません。」
と、、エピックを続けない理由は、スキー場が混みすぎるから。
アラファホベースンの駐車場は約2,000台収納、それが週末になるとオーバーフローしてしまって、お客さんたちはハイウェイ 州道上に路駐しざるを得ない。
それがコロラド州道路局の目に留まり、、州からは注意されるは、お客さんからは混みすぎる、と文句は言われるやらで、、
アラファホベースンはベイルリゾーツと仲が良く、と言うよりもベイルリゾーツがブリッケンリッジやキーストーンを買収したさいにアラファホベースンも買おうとしたのですが独占禁止法にあたるとして国からアラファホベースンは買ってはいけませんとのいきさつがあったのです 去る1997年のこと。
そのうちにエピックパスは人気が出て、昨シーズンはなんだかんだで92.5万枚のエピックパスが売れて、たしかにその影響でアラファホベースンにはよくお客さんが入っていました。
リフト7本しかない、コロラドのスタンダードからいうと麓に宿泊設備がない、小規模なスキー場。滑走面積は578ヘクタール、標高差770m(白馬八方尾根が200ヘクタール・1,170m)年間スキーヤービジット来場者数は55万人(くらいかな?数字わからん)。
と、来場者が160万人を超えるベイルのようなスキー場とは比べようもない規模の差、なんですがベイルには無い「野生の山を滑っている」ようなワイルドな緊張感が味わえるとても面白い山。
今年は新しいコースを開けましたよ〜、とどれどれとそのコースを滑ってみて下まできたらリフトも何もなし、、立て看板をみると横に200m歩いてリフト乗り場に戻るように、、とお客様に甘くない。
そしてなんたって急な斜面多し、、スキー場内で雪崩が起きてしまって亡くなった方もいらっしゃるくらい、、
なんの話しでしたっけ??
そう!エピックパスのおかげでお客さんが増えて十分な駐車場を用意出来ないから、とそれがメインの言い訳ステイトメントでエピックパスから抜けた、そしてアイコンパスにも属さないで来シーズンからは単独で行きますよ。
と、言った半年もしないうちにシャーシャーとアイコンパスの傘下となり、、
オープン日を18時間早めたり、シーズンパスグループを乗り換えたり、、
節操無しでスパンスパン事を進めていくフットワークが軽い元気なスキー場。
でもなんか似たような話し、真田丸で見たような?そんな戦国武将がいたような?
なにはともあれ、我々はアラファホベースン好きなので(特に良子ちゃんのお気に入り)アイコンパス で5~7日間無料で滑れるのはとても嬉しい。
アイコンパスはシーズン中いつでも7日間、アイコンベースは祝祭連休日除いて5日間使えます。
前のトピックでも書いたけどスキーアメリカはエピックパスの代理店でもあり、
またアイコンパスの公式国際代理店でもあるので(この二つのシーズンパスグループを同時に扱っているのは世界でもウチだけだと思う)ご興味のある方は一度こちらのアイコンパス販売サイトをご覧くださいね。
アラファホベースンのホームページはこちら(英語)
アイコンパス のホームページはこちら(英語)
アイコンパス ストアはこちら(日本語)