ゴンドラのモーター室 じみチャンネル18

ウィンターリゾートに行くとお世話になるゴンドラ。

そのゴンドラの心臓部でもあるモーター室を見せて頂きました。

唸る電動モーター、モーターからのパワーを適切に変動するギアボックス、急減速時に活躍するブレーキシステム、停電時に自家発電するためのディーゼル発電機、、

なによりも大切なのは、これら機器を制御しているスタッフ達、、ただただアタマが上がりません。彼らのおかげで毎朝ストレス無く山に上がれるのですから。

毎日のお勤め、お仕事ととは言え、本当にありがとうございます。

コロラドの温泉 グレンウッドスプリング じみチャンネル17

アスペンとベイルの中間に良い温泉があります。

グレンウッドスプリングス。

良子ちゃんとオレは機会があれば必ず立ち寄るこの温泉。

ぬるめのお湯加減でも、30分も入っていると、、しっかりと身体が温まり、出るときにはシャワーを浴びずに温泉をサッと拭えば、夜 寝るときまでも身体がホカホカ。

良子ちゃんが言うように、アァ この温泉が家から5分の所にあればいいのに、、

去る10月後半から毎日のようにスキーをしていると?さすがに足腰が疲れてきているのが分かる、、

そんなときにグレンウッド温泉の30分は染み入ります。

しかし本心は、これが野沢温泉だったらなぁ〜、、でも野沢温泉は温度高めでなかなか30分は入っていられないけどね。

アスペンスキーカンパニー じみチャンネル16

アスペンに4つのスキー場を持つ、アスペンスキーカンパニーとミーティングをしてきました。

皆さん!ウィンターリゾートはゴンドラやリフトを架けて、リゾートセンターや山の上のレストランを作れば良い!と言う時代ではもう無くなっていますぜ。

ハードよりもソフト。

たとえそのソフトが瞬時にお客様の目に入らなくとも、長い目で見て効果的に続けられるウィンターリゾートの経営に必要なものは?

やはり人や文化を育てる事、ハードよりも、、

そんな事を改めて感じさせられたアスペンスキーカンパニーとのミーティングでした。勉強になりました ありがとうございました。

ユーチューブ最初に映る多くの自家用機に注目。これがアスペンなのです。

じみチャンネル16

スノーマス アスペン じみチャンネル15

昨日はアスペンマウンテン。今日はスノーマスにお邪魔しています。

スノーマスはアスペンにある4つのスキー場の中で1番広い。

滑走標高差1,300m、1番高いところで海抜3,813m、、広さは野沢温泉スキー場の4倍の1,226ヘクタール。

アスペンマウンテンをブティックショップと例えるならば、スノーマスは百貨店。それも三越。(当社比) ビギナー向けからオレでもビビるような超エキスパート、と言うか ただの崖、まで。パークもパイプも常設している。

しかし、金ピカのお店を期待してはいけない。ゴンドラやリフトは全体的に90年代と古め、、山全体の輸送能力は毎時33,000人 とそれほどブイブイ言わせていない、、

それは何故?

親会社のアスペンスキーカンパニーのモットーが元々「オーナー一族が滑りに来たときに気持ち良く滑れればそれで良い」だから、、

スキーカンパニー、地元民はスキーコー Ski Coと呼ぶ、の売りは?

1マイル四方にゲスト5人。

1マイル=1.6キロ。1.6キロ四方にお客さん5人しか入っていない空いているウィンターリゾート。これがスキーコーのスタッフが胸を張って言うセリフなんだから 昔から。

別に90年代の古めの施設でも十分にお客さまを待たせずに動かしている、のでそれほど新規のゴンドラやリフトに力を入れていない、、

しかし山のレストランにはしっかりと力を入れていて、この5年間に古いレストランを2件建て替えてとても居心地のいい場所を作ってくれています。

いつ訪れても空いていてゆっくりとパウダーやカービングスノー(by井山敬介氏)を楽しみたいウィンタースポーツを極めたあなたにおすすめしたい、そんなリゾートです スノーマス・アスペン。

よかったらユーチューブもご覧ください。ビデオを賑やかにするためにJバーに乗りながら良子ちゃんがストレッチしています。そしておかげ様でチャンネル登録者1,000人超えました。

アスペンマウンテン じみチャンネル14

前にも書いたこのトピック、、

マウンテンリゾートに不可欠な3つの要素。

山、人、箱、、

その全てが備わっている、アメリカを代表するマウンテンリゾートのアスペン。今日はその4つのスキー場の一つ、アスペンの町からそびえ立つようなアスペンマウンテンを滑ってきました。

さすがはアスペン。滑っているお客さんの40%はプライベートインストラクター(一日12万円)を雇って、着ているものは高級ウィンターブランドのカタログからそのまま飛び出してきたかのような、、

パリ、ニューヨーク、東京にアスペン、と店を構える有名ブランドショップがずらりと並ぶ高級ウィンターリゾートの反面、町の目の前の前にいきなりドーンとスキー場。それも滑走標高差1,000mとしっかりあって、初心者コース「0」と言う 斜面がしっかりとある硬派なウィンターリゾート。

身体のラインにぴっちりと張り付くボゥグナーの白いワンピースを着こなし、これまたボゥグナーのヘルメットから三つ編みにした金髪をなびかせ、30度以上の急斜面をフッ飛んでオレを追い抜く、007の映画に出てくるような女性が見たければぜひアスペンマウンテンにおいでなさい。

柔堅 両方備えた完璧なウィンターリゾート、、今どき無いよ こんなところ。

雪さらし 殺菌効果 じみチャンネル13

先日、スキーお友達と一緒に滑っているときに聞いた「雪さらし」と言う言葉。

ジミーさん、雪の上って日光からの紫外線が強いだけではなくて、照り返し分の紫外線もあるから、とても殺菌効果があるんですよ。と。

なるほど歯医者さんとか行くと紫外線の滅菌器ありますよね。それと同じような効果が得られるんだ、山に上がるだけで!

なんでも、地球上で微生物が生存するには、温度と湿度に栄養が不可欠で、雪さらしは、低い温度で活動を鈍らせ低い湿度で脱水状態にし弱らせた上で紫外線で殺菌を行うトリプル攻撃だということ!らしい、、

マァ 山に上がってナンボ と言うお仕事柄、微熱を伴う軽い風邪くらいはムリしてでも山に上がっているオレ。そのうちに軽い風邪くらいなら部屋でダラダラしているより思い切って山に出た方が風邪の治りも1〜2日は早くなるような気がしていたのですが、、もしかしてこの雪さらし殺菌のおかげだったのかも知れませんな。

雪さらしについてはこのリンクを参照させて頂きました。何よりも雪さらし と言うことを教えてくれたスキーお友達に感謝なのです。

アメリカコロラド コロナウイルス現状#2 じみチャンネル12

公立学校全校休校、、各スキーやスノーボード大会・イベント中止、、

日本ではコロナウイルス対策 スゴいようですね。

昨日の午後にウィスラーブラッコムからバンクーバー経由でコロラドに帰ってきました。

こちらでは、、

フライトチェックイン時に「過去14日間中国にいましたか?」と聞かれるだけ、、

マァ 日本のコロナウイルスに対する現状がオレにはよく分かっていないし、、

たられば、ですが、、
もし日本もアメリカがしたように去る2月2日に中国からの渡航者規制をしていたら? ここまで日本での蔓延はなかったかも?
せめてほぼ全ての大会やイベントが軒並み中止となってしまった現状よりはもう少しまともだったのかな?とも思ってしまいます。

ウィスラーブラッコム おすすめします!じみチャンネル11

4年前の2016年にベイルリゾーツがカナダ ブリティッシュコロンビア州のウィスラーブラッコムを買収し、ベイルリゾーツが提供するエピックパス1枚でベイルもウィスラーブラッコムもいつでもシーズン中滑れるようになり、、

日本での知名度が高いウィスラーブラッコムをハイシーズン中に1回しっかりと見てみたい、、なんせ我が社スキーアメリカはエピックパス公式代理店だからね、とこの4年間思っていた。

今までもウィスラーブラッコムに来ることはあったけど、コロラドでのシーズンが一段落した4月が多くて、、春山あるあるの、朝ガタガタのアイスバーン、雪が降ってくれた!と思いきやアルペンエリアは吹雪、ちょっと標高を下げるとミゾレと濃霧で何も見えず、ビレッジまで辿り着くとザンザン雨、、と言う厳しいコンディションしか味わっていない、、決して良い思いをさせてくれなかったウィスラーブラッコム。

そして今回は初めての2月の訪問。

頼むから良い思いさせてね!と期待感をパンパンに膨らませてやってきたのです。

結果は?満足度は?

大満足!

たった3日間しか滑れる日がなく、山頂付近で雲が切れたのは1日のみ、2日間は山頂付近のアルパインエリアでは視界不良でただ廊下を降りるだけの、それもボーゲンで!とヨーロッパのスキー場みたいなコンディションだったのですが、アルパインエリアを抜けて山の真ん中周辺だと視界も取れて気持ち良く滑らせてくれて。

気にしていた雪質は?

トップに向かえば向かうほど極上の雪質。ベイルのトップコンディションと全く変わらない素晴らしい雪質でした。

幸い、3連休が終わったばかりの平日、と言うこともあってスキー場全体が混んでいなくゴンドラ・リフト待ち時間はほぼ「0」。運行も時間通りでリフト運営もバーン整備も完璧なオペレーションだったのです。

特筆するべきは、その物価のお得さ。特に物価がしっかりと高い(それだけにベイルの客質は最高)のベイルと比べて宿泊費が半分以下、フォーシーズンズのような高級ホテルに至ってはベイル物価の35%程度で驚いた。それでなくてもアメリカドルとカナダドルの為替レートが実勢20%、、すべての物価が20%オフだから余計に物価の安さが感じるのだと思う。

とてもお得感を感じるバリューなので若いお客様も多く、リゾート全体に活気がある、逆に言えば落ち着かない、元気な雰囲気。そして元気過ぎるオーストラリア人と英国人の若者達のマナーが雑で悪い、、

難を言えば、、山のてっぺんからビレッジまでの雪質が変わりすぎ、、ビギナー向けトレイルが山の下の方に集中していて、また数も少ないのでどうしてもそのようなコースは混むし、雪質も悪い、、全体的に斜面がしっかりしている山なのでビギナーにはなかなか手強いウィンターリゾートとも言える。

総合的な感想は、、

日本人ウィンタースポーツ愛好者達はもっともっとウィスラーブラッコムに行くべきだ!

晴れればこれぞロッキーマウンテン!と言うようなスンゴイ眺望も楽しめ、良い雪もタップリあるし、たとえお山のコンディションが悪くて半日で降りてきてもビレッジでのブラブラ散歩は楽しい。

こんな素晴らしいウィンターリゾートに東京から飛行機で8時間で来れる、、たった3日間しか滑れない、としても日本からカナダに来る価値は十二分にある、と思うな。

ウィスラーブラッコム、絶対に行く価値のあるウィンターリゾートなのです。

スキー コンシェルジュ じみチャンネル10

この前のトピックにも取り上げたけど、とにかくスキーやスノーボードは山に持っていく道具多い。

その中で1番重くて嵩張るのが

スキーやスノーボード。

「お客様にそんな重いものを持たせてはいけない!」

と高級ホテルやコンドミニアムはゴンドラ・リフト乗り場のすぐ横に スキー コンシェルジュ というものを用意しておいてくれる。

ホテルにチェックアウトして、スキーをフロントデスクに預けると(またはお部屋まで来てもらって)、係員がスキー、ブーツ、ストックはスキー場真下のスキー置き場まで持ってきておいてくれる。

ただ、スキーを預かるだけではなくて、スキーにチューナップが必要ならオーバーナイトでチューナップをやっておいてくれるし、ブーツは専用機で温暖乾燥もしてくれる。

硬いスキーブーツを履くのを助けてもくれるし、コンシェルジュによってはスキー置き場からゲレンデまでスキーも運んでくれる、そう それがたとえ 5m 10数歩の距離であったとしても。

いかにストレス無く ウィンタースポーツを楽しんで頂くか?

それを考えて出来ることから実行していく海外のウィンターリゾート。素晴らしい事だと思うのです。

ウィスラーブラッコム エピックパス使えます じみチャンネル10

4年前2016年にベイルリゾーツがウィスラーブラッコムを買収して、、

ベイルリゾーツが経営運営している17のウィンターリゾート、それにエピックパスと提携している他ウィンターリゾート(白馬バレーもルスツでも使えます)の世界中 計36ウィンターリゾートのどこでもいつでも滑れる、と言う最強シーズンパスのエピックパス。

当然、ここカナダのウィスラーブラッコムでも使えます、それも ふつ〜ぅに、、

普通に使えるとは?

ポケットに入れたままのエピックパスを、わざわざリフト券に変えなくとも、、そのままゴンドラやリフトに搭乗出来る。

サァ 久々にやってきたウィスラーブラッコム!さてリフト券をゲットしようとして?

リフト券売り場を探して、トコトコ スキーブーツで歩いていき、週末等混んでいるときには列に並ばなくていけない、、それもお友達を待たせてそんなとこやってみてください。お友達もあなたも時間を無駄にしている、それも目の前に素晴らしい30cmパウダーが待っているときに!これは相当な「ストレス」となるのです。

わざわざ雪も空気もキレイなスキー場に来て、朝一番にこんなストレス?そんなの絶対にイヤ!ですよね。

それでなくても着慣れていないモコモコのジャケットを着て、歩きにくくて重いスキーブーツをバコバコ踏み鳴らして、肩にはずっしりと感じる長いスキー、それにストックだ、ヘルメットだ、ゴーグルだ、手袋にネックウォーマー、、

考えてみると、山一つ上がる前に慣れないこと山積みでもう疲れている自分がいて、、

リフト券1枚買うだけ、そうあなたは決して安くは無いリフト券と言う名の入場券を買うお客様なのです、のために不必要な労力を使わせてはいけない、、とウィンターリゾート側は目から血が出る程に考えなくてはいけない、と思うのです。

そんな解決策のひとつがIT化。

この時代にどこの誰が、貨幣を紙切れ1枚のリフト券に交換することの煩雑さを願っているでしょうか?それも朝一番のスキー場で?

事前にオンラインでリフト券購入、バーコード化された領収書をそのまま携帯電話内に保管、ゴンドラ・リフト乗り場にあるゲートがそれをポケットの外からスキャンして、スムースに搭乗出来る、ようなIT化を各ウィンターリゾートは進めなくてはいけないと思うな。

そのIT化のひとつを進めているのがエピックパス。この便利さを味わうと?もう後には戻れませんな。

エピックパスの詳細はこちらをご覧くださいね。