全面閉鎖ベイルリゾーツ じみチャンネル28

今日2020年3月14日の午後、ベイルリゾーツ本社からベイルリゾーツが保有運営する全てのウィンターリゾートを明日3月15日から3月22日までの1週間 全面閉鎖するお知らせがありました。

よってコロラドのベイルやビーバークリーク、カナダのウィスラーブラッコム等のウィンターリゾートは明日から1週間閉鎖されます。

既にアメリカやカナダにいらっしゃっているお客様、そして明日から滑りにいらっしゃるご予定のお客様には多大なご迷惑をおかけしますがどうぞご理解を頂きたいと思います。

大変申し訳ありません、、

(ユーチューブのビデオは全て今日3月14日にベイルで撮ったものです)

スキー場のゴミ箱 じみチャンネル27

西日本のあるスキー場があまりにも不法投棄が多いためゴミ箱を撤去した、、

たとえそれが心無い不届き者による不法投棄だとしてもスキー場を管理運営している限りスキー場側はゴミ箱設置は無くしてはならない設備の一つだと、、

ゴミだけを山までわざわざ持ってきて捨てる人はいないと思うのでゴミ捨てる人達もとりあえずは日券やシーズンパスを買ってくれたお客様、だからゴミ箱は準備するべき、、と先日オレが言ったところ、、

「大切な山にゴミだけを捨てる奴らは許さない」「そんなゴミを捨てていくスキーヤースノーボーダーは滑りに来るな」等のコメントが。「そんな事を言うならそのゴミ全部をオマエの家の前に捨ててやる」等の元気の良いコメントも。コロラドまでゴミを実際に持ってきたら褒めてあげるよ、全く、、

いろんな正論を唱えても、山を汚していくユーザーは必ずいる 残念ながら。それが現実、、

正論や精神論だけでは目の前のゴミは溜まっていくだけ、、とりあえずは運営管理しているスキー場が責任を持ってそのゴミを処理しなくてはならない、、

ゴミ処理のような、儲けに全く繋がらない間接費用も補うためにスキー場はリフト券をお客様に買ってもらっている。スタッフが足りなくてゴミ処理が出来ない、とスキー場が言うのならスタッフ雇い入れの予算を確保するためにリフト券料金を上げれば良い。

リフト券料金を上げるとお客様はもっと安いリフト券で滑れる他のスキー場に行ってしまう?

リフト券の安売り競争でしかお客様たちを呼び込めない、そんなスキー場はもっと知恵を使わないといけないのではないか?

ウチは他のスキー場よりリフト券料金高めですがそれなりの良いサービスを提供していますよ、安くてゴミが散乱しているスキー場と、高いけど清潔で滑りやすいウチのスキー場のどちらが良いですか? と自信を持ってお客様に問うてみては?

オレなら料金高めでも気持ち良く滑らせててくれる清潔なスキー場に行きますな、、もうこの歳になって小汚いスキー場で滑りたくはないし、、

皆さんはどちらのスキー場を選ぶのでしょうか?

直行便でコロラドへ。じみチャンネル26

未だに成田⇔デンバー直行便を使わない、海外スキー専門旅行代理店が日本にある、、
移動時間を「無駄に」増やしてお客様たちを疲れさすだけの経由便を利用してのベイルツアー、、

日本人スキーヤー&スノーボーダーの利便性を1番に考えなくてはいけない海外スキー旅行専門代理店がこの有様で、、

直行便より安い経由便を使ってツアー料金を下げなければお客様が集まらない? その通りかもしれない、、
しかし申し訳ない、、
そのツアー料金だけを見てベイルツアーに参加する しない を決める方々はベイルやアスペンに端からいらっしゃらないほうが良いと思うのです。
今までベイルやアスペンにいらっしゃって頂いたお客様なら皆さん同意していただけるはず。
(誤解の無いように補足しますが、ベイルへのツアー料金を下げてまでお客様たちにベイルを紹介したい!旅行代理店さんのお気持ちは感謝しております。が、ベイルを1回も滑ったことの無いスタッフをマウンテンガイドとして添乗させるのは如何なものか? お客様の中にはやはり添乗員がフルでアテンドしてくれないと不安と言う方もいらっしゃるのでそこにツアーの意義もある、のでせめて直行便をご利用頂きたい。)

日本のスキー場も、旅行代理店も、お客様をバカにしたような商売はもういい加減止めようよ、、
お客様たちはそんなデタラメをちゃんと見抜く時代なのに、、、

先日ベイルリゾーツでミーティングをしていたとき、会社のお偉いさんが言った言葉。

スキー旅行はそうでなくても大変なものだ。飛行機に乗って、空港からシャトルバスで山に上がってきて、荷物も多いし、宿泊設備や食事の質は勿論のこと、天気や雪のコンディションも、、その一つの要素がうまくいかないだけで、その旅行体験の全てが左右される。よって我々はその悪要素の一つひとつをできる限り取り除こう としています。

はい、ベイルリゾーツは我々から見ても彼らがコントロール出来る範囲内で努力しています。

空港からのシャトルバスのスムースな運行やスキー場での雪のコンディションやリフト運行はそれこそ最高なレベルをキープするようにしている。今では雪が降りそうになると雪雲まで人工的に作ってフレッシュな雪面を提供しようとしている。

オレと良子ちゃんもベイルリゾーツの考え方をサポートするべく、
お客様が泊まる宿泊先に不都合が無いか?
レストランの予約に漏れが無いか?
日本語メニューを事前用意したり、
リフト券やスキーレンタルを事前予約してスムースに山に上がれるように準備する。
初めてベイルにいらっしゃる方々のために無料でマウンテンガイドを提供している。我々のできる限りお客様にストレスがかからないように努力している。

だからこそ、日本から遠いコロラドに来るお客様には直行便を利用していただいて 楽 にコロラドまで来て頂きたいのです。

経由便は、飛行機の乗り換えも大変だし、預けた荷物が無くなったり、フライトスケジュールが大きく変わる可能性も増える、、なによりも移動時間全体が増える。時はカネなり、というよりは時間短縮はカラダに優しい。長い移動時間はカラダにも精神にもツラい ものです。

しかし、、お客様の中には2〜3万円を節約しようとして、、
または旅行代理店の勝手な都合だけで、経由便でコロラドに来る方々が未だいらっしゃる。

しかし経由便だと、、ベイル到着午後8時過ぎ、、日本に帰る日の出発時間深夜2時前、、
(直行便 ベイル到着午後3時過ぎ、ベイル出発午前7時)

ちなみに深夜2時前にベイルを出発しての経由便も、お昼12時出発の直行便に乗っても日本に着く時刻は一緒です、、

(ここで文頭に戻る、、)
あなたならどちらを選びますか? 2〜3万円セーブ出来る経由便?それとも直行便?

56才のオレより年上の方々が経由便でコロラドまで来るのを見ていられない、、それだけの気持ちなのです。

じみチャンネル26
ユーチューブに出てくるスキーを履くのに苦労している可哀想なスキーヤーを助けたかったのですが、、
撮影場所から30m下にいる彼まで降りる気力が無かった、、のです。ごめんね、、😅

ベイルの人工降雪機 じみチャンネル25

老朽化したり、混み合ってしまうリフトを9基、新しいものに10年かけて架き変えしたベイル。

リフトシステムをとりあえず更新して次の設備投資は人工降雪システム。勿論 以前もしっかりとした降雪システムがあったのですが、それにもまして新しくて効率の良いものに去る2019年の夏に改良しました。

このビデオにもある通り、北米で過去最大級の人工降雪システム設置。

じみチャンネルでもお見せしたポールキャット降雪機190台、ノズル型240基、計400のアウトレット設置。

新たに300キロ以上の長さのパイプ埋設。

この更新された人工降雪機システムのおかげで、雪が1片も降らずとも200エーカーの滑走面積を確保することが出来ました。

ちなみに200エーカー(80ヘクタール)の広さとは?ほぼ白馬バレーの鹿島槍スキー場と同面積、、

そしてこの開発にかかった費用は?ベイルリゾーツは公表していませんがオレが算出すると?

15〜20億円。アメリカではゴンドラ1基分のコストと同じくらい。

今シーズン過去30年の積雪量記録と比較して今日現在112%と約1割雪が多く雪に恵まれているベイルですが、、

これから将来、ひどい雪不足の冬を迎えるかもしれない?それは誰にも分からない、、

しかしそのようなシーズンが来てしまったとしても、ウィンターリゾートとしてできる限り準備を今しておく、、その姿勢を、取り組み方を、このブログを読んで頂いている方々にお知らせしたい のです。

ベイルリゾーツ本社でのミーティング じみチャンネル24

ブルームフィールド Broomfieldにあるベイルリゾーツ本社でのミーティングに行って来ました。

先週はベイル町役場の方々とのミーティング、今週はベイルリゾーツ(スキー場)とのミーティング、、

町にしろ、スキー場にしろ、これほどまでに我々ユーザーの事を親身に考えて、ベイルを訪れてくれるお客様に最高の体験 エクスピリエンスを届けようと日々努力しているウィンターリゾートを日本の愛好者の皆様にご紹介出来る事をただただ誇りに思うのです。

アメリカ入国 できるの?じみチャンネル23

ここ2週間ほど、アメリカに行こうと思っているのですがアメリカって日本人は入れてくれない、アメリカ入国させてくれない、って聞いたのですが、、そして、アメリカから日本に帰ってきた際に日本の病院で数週間隔離されるらしい、、それって本当でしょうか?

と言うお問い合わせが来るように、、

マァ どこでそんな誤情報を聞いてくるのか?誰がそんな適当なことを言っているのか? ただただ呆れるだけ、、なのですが、、

これを書いている3月9日現在、日本↔️アメリカの出入国に関して制限はありません。

アメリカに入ってくる際に、過去2週間中国にいましたか?、と聞かれるだけです。

またアメリカでコロナウイルス発症者が多い、ニューヨーク州、ワシントン州、カリフォルニア州、フロリダ州、メリーランド州の5州が非常事態宣言を出しました。

アメリカではこのように各州が非常事態宣言すると、連邦政府からの補助金が受けられたり、また州内の特別予算を使えたり、と使えるお金が時間がかかる議会等にかけずとも1発で使えるようになる、と言う利点もあるのです。

ビッグマウンテン U-12 じみチャンネル22

ベイルで行われていたU-12ビッグマウンテンコンペティションの様子です。

U-12とは?12歳以下、10歳と11歳のジュニアのクラス。

オレの住むフリスコにはチーム サミット、ベイルはスキークラブベイル、アスペンはアスペンスキークラブ、と各地域にはそれぞれスキークラブがあります。それぞれのクラブにはアルペンレースやモーグル、フリースタイル、ノルディック、そしてビッグマウンテンと各部がちゃんとあること。スキーだけでなくてスノーボードも。

特筆すべきはどの種目も自由にチャレンジすることが出来る、、今週はビッグマウンテン、来週はレース、と言うように。だから子供達はいろんな種目をやってみて気に入ったものを続けることが出来る、のです。

今日の大会、10歳女子クラスではご近所のハナちゃんが見事に優勝!

彼女がベイルのバックボールを滑る3年前の動画はこちらにありますのでご興味ある方はどうぞご覧下さいね。それにしてもたかが3年でこれほど上手くなるものなんですね 子供達って!すごいな〜。

新型コロナウイルス コロラド上陸 じみチャンネル21

来ましたよ〜、、新型コロナウイルス、コロラドに。

先週水曜日3月4日の午前中に検査結果がポジティブと出て、その午後にはコロラド州知事自らの記者会見、、アメリカ 情報提示 早い。

なんでもカリフォルニア州在住の30歳代のアメリカ人男性がイタリア旅行後にコロラドにスキーにやってきて、ここオレたちの住むサミット群で体調崩してフリスコの病院で検査、結果 陽性。この男性はすぐにデンバーの病院に隔離され、、

昨日はこれまたベイル滞在中のイタリア帰りの50歳代女性が発病、、

この「どっかからもらってきたウイルスがコロラド滞在中に発病。」と言うパターンはウィンターリゾートが多いコロラドでは止めようが無い、と思う。

アメリカ人はそれほどコロナウイルスを大袈裟に受け止めていなく、新しいタイプの風邪でしょ?ちゃんと手洗いうがいを今以上にしっかりと、、その程度の認識。

ホテルに聞いてもコロナウイルスによるキャンセルは無し、、

周りのアメリカ人と話しても、オレはコロナウイルスにやられる前にきっと心臓マヒで逝っちゃうだろうな、、とか、そこらで交通事故で死んじゃう確率のほうが高いと思うよ、等 皆 とても冷静に行動しています。

スキーアメリカは、4月の12名様のグループがベイル旅行をキャンセルしただけで、個人のお客様は予定通り皆さんベイルにいらっしゃっていて、オレも良子ちゃんも毎朝 日本からのお客様と一緒にナイスなコンディションのベイルを楽しく滑っているのが日常で、、日本でのウイルス騒ぎがピンと入ってこない、、、

てか、日本人は自分で自分たちのクビを締めているような、、そんな違和感を感じるのはオレだけでしょうかね?

自分で焼くハンバーガー じみチャンネル20

いろんなところで美味しいハンバーガーを楽しめるアメリカ。しかしここのハンバーガーは他所とはちょっと違う、、

ビーバークリークのバチューラーガルチ山頂にあるマミーズはハンバーガーを「自分で」焼きます。

素晴らしい眺望を楽しみながら、冷たいビールを1杯頂きながら自分で焼くハンバーガー。とても美味しい!

じみチャンネル20

ベイル町とベイルリゾーツ じみチャンネル19

ベイル町とのミーティングに行って来ました。

今現在、ベイルの町がどのようなコンセプトを持って、どのような町づくりをしているのか、、とギュ〜と詰まりに詰まったお話しをノンストップで100分ほど拝聴させていただき、、

でもオレの心に残ったのは町長さんが言った、

「ベイルの町」と「ベイルのスキー場」が常に協力し合って、ベイルを訪れてくれたゲストに最高のエクスピリエンス 体験 をして頂くか? それをいつも考えている。でした。

スキー場と麓の町がお客様のことを考えて、同じビジョンを共有して活動したら?

そりゃ最強な山岳リゾートになるわ、、

日本のウィンタースポーツ愛好者の皆さんにこの想像以上の体験をコロラドで楽しんで頂きたい、、いつも思っています。

それにしても良子ちゃんの通訳パワー スゴい、、C3PO かと思うほど。