前回に続いてまた英語ネタ。
英語を学ぶにあたって何が大切?
在米30数年のオレ、自慢出来ないけど現地語学学校とか行ったことない、英語は周りのアメリカ人と接して覚えた、英語教育専門家でもなんでもない、、が思うに英語をマスターするのに大切な事とその順番は?
(だからこんなブログ、意味ないからそんなに真剣に受け取らないでね)
一番大切なもの、、それは?
1,発音力
えっ?? 単語とか語彙の方が大切じゃないの?
と思った人 多かったのでは?
発音力、簡単に言うとABCがちゃんと言えないと英語 通じません、、
アルファベットを発音するにあたって、口の形、舌の位置、濁音とか、促音とか、普段 日本語では使わない音を発音しなくてはならない、、
これはなんてことない、選手たちが地道に毎日やる筋肉トレーニングと一緒で、口と舌の筋トレと考えると納得いくかもしれないな。
だから若い時に英語を練習すると楽。若いと口周りの筋肉をイメージ通りに動かせるから、、歳行ってからはなにかと大変、、なのは何も英語だけではなくて習い事全てそうですよね〜、、
2,文法
発音の次に大切なのは文法。
とにかく単語力アップして、文法なんてめちゃくちゃで大丈夫!
ウソです、そんなの、、
アッ大丈夫かもしれない イッテQの出川さんだったら、、
でも海外で仕事をする、生活を営む、必要がある人には文法力 不可欠。文法がめちゃくちゃだとあなたの知力まで実は疑われているときもある。
単語が出てこなくても文法が正しければ、話している相手が出てこない言葉を繋げてくれて理解しようとしてくれます。
数万個ある単語を覚えるより、たった5つの文法を覚えた方が楽だし。
3,単語と語彙、言い回し
これが1番最後に大切なもの。
しっかりとした発音力と文法力があれば英語は80%以上マスターしたのも同然。
後は英語で話したり、映画を英文の字幕を出してみたり、本や新聞を読んだり、英語に触れる時間を増やせば増やすほど単語・語彙力アップします。
特に今はコンピューターや携帯で英語を読んであるときに、分からない単語があればそれを長押しするだけで意味が出てくる、意味だけではなくて発音を聞けて、、そんな便利な時代。分からない単語も10回も調べていたらオレだって自然に覚える。
特に昨今のグーグル翻訳とか、携帯翻訳機とか、これからもどんどん性能がアップしていくのだから、単語とか語彙の暗記に時間を取られるのは無駄、とも言える。
オレはコロラドに来てからずっとアメリカ人に囲まれて生活していったから、それだけで自然に理解出来て使える単語とか言い回しが増えていった。
それこそ携帯が無い昔むかしは、意味分からない単語があったら隣のアメリカ人お友達に これどういう意味?と聞けば教えてくれた、
と言いたいけど実際はみんな結構ウ〜ンなんて考えこんでしまったことが多かったな。
今思えば、friendってどういう意味?と聞かれたらオレも考えてしまうよな、、
こいつのダメダメ英語力でも分かって貰うためにはど〜やって説明したら良いんだろうと、、
そうなると周りのアメリカ人みんながああだこうだともう連想ゲームみたいになって、最後はみんな爆笑でおしまい。
結局 意味あやふや、、でも辞書も持っていなかったし、みんな楽しそうだったから、まぁいいや。
よって、
発音→文法→単語
の順番となる。
後 オレ自身英語で話すときに気をつけていること。
単語末尾の子音を大切に。
stand 立つ とか 立っていると言う意味ですよね。
これをスタン と最後のdの音を言わないと相手は分かってくれない、、
音自体はとても小さくて聞き逃すほどかも知れないけど、こちらの人はちゃんと スタンド と最後のdの最後の音を行っています。
Good グッド も一緒。
最後の音 dを無視すると、グッ となってしまう。Good, good. と2回言うと グッグッ。ではなくてやはり グッドゥグッドゥが正解。
子音を制するもの、英語も制する。
教えるときにこそ文法を大切に。
職業柄 釣りガイドをしているときとかスキーをアメリカ人に教えているときには、パッと単語だけが口から出そうになりますが、それを抑えてやはり文法を大切に話すように心がけています。文法をフッ飛ばして単語を叫んでも、それは怒鳴るのと同じ事で、教えている相手に失礼ですよね。相手は知らないからこそお金まで払ってオレに教えを請うているのですから。
マァこれは英語も日本語も同じでしょうけどね。
最後に、、
今現在、アメリカやカナダに留学して語学学校などに通い英語を勉強なさっている方にアドバイス。(それと親御さんにも)
オレの場合でご参考になるか?どうか?分かりませんが、、
相手が言っていることの50%分かって+自分の言いたいこと25%言えるようになるのに=半年。
相手が言っていることの70%分かって+自分の言いたいこと50%言えるようになるのに=1年。
相手が言っていることの80%分かって+自分の言いたいこと75%言えるようになるのに=2年。
英語を使って快適に生活できるまでになるまでは、2年かかったな〜、、(遠い目)
だから外国に留学してもすぐには英語話せるわけでもないよ、、
でも、
コップに水滴が一滴一滴と貯まっていくと、、
いつかはコップから水が溢れる、、
その時がアッ 英語話せるようになったかな?と思う時。
いつ水がコップから溢れるか?はそれぞれだと思うな。
オレはそれが2年かかったけど、、
だから焦らずにコップに水滴をゆっくりと貯めていってくださいね。
大丈夫、そのうちに溢れてくれるから。
マァ 偉そうにこんなことブログに書いてもオレも22才の時に覚えた英語、ネイティブな発音なんて出来るわけなく、
ダディー その発音 変、、
とコロラド・フリスコ産まれのメイ吉11歳にテニスの大阪なおみ選手のような日本語アクセントで毎日言われております。
どっちもどっちだな 我が家は、、