ビッグホーンリバー モンタナ じみチャンネル82

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今シーズンの釣りガイド仕事を怪我も病気も無く、スケジュール通りに無事終えて、、一日置いて、早速 キャンパーのオーちゃんに泊まりながらの釣り遠征に出かけました。

当然 良子ちゃんもメイ吉も誘ったのですが、、メイ吉は学校に行きたがるし、益々最近ハマっているフィギュアスケートの練習が週6日あるので、、ダディー 一人でいっておいでよ、、アッサリと。そうなると良子ちゃんもフリスコに居なければならなく、、

当初は南のニューメキシコ州はサンワンに行こう、と思っていたのですが、、コロナ対策で州外からの釣り人をニューメキシコ州は受け入れていない、、オレたちがいるコロラド州はバンバン州外からの観光客を受け入れて川も山もお客さんで大賑わいだと言うのに、、ましてオレたちガイドは毎日 州外からのお客さん達を川でガイドしながらもコロナにはかからなかったのに、、サンワンのガイドさんはビジネスが無くなってしまって大変だろうな、、

サンワンがダメなので、それならば北だな、、、とアタマに浮かんだのがモンタナ州のビッグホーンリバー!

ここ10年のビッグホーンは何しろ言い噂を聞かなかった、、やれダムが壊れてその補修工事のためにトラウトには熱すぎる水温の貯水湖の水を大量に流した、、やれ冬に雪が降らなかったから貯水湖からの放水がメチャ少なく渇水状態になっている、、とか、、原住ネイティブアメリカン達が白人の釣りビジネスに嫉妬して釣具店に放火した、、とか、、

これら諸々の事情で1.6キロ(1マイル)流域に5,000匹以上はいたマス達がわずか800匹となってしまった、

でも?昨シーズンくらいからビッグホーンに行ったお客さん達からちょっとは釣れはじめたよ、、とか、今シーズンはビッグホーンに行ったけどそれなりに釣れたよ〜と嬉しい声を聞き、、ヨシ!それならばオレが直接行ってみて確かめて見ようじゃないか!と思ったのです。

結果から言うと、、

全然良くなかった、、なんかおサカナさんたちが沢山いる雰囲気が無かった、、サカナが最初からいないのか?たまたま釣った3日間がスローだったのか?それは分からない、、でも手応えが無かった、と言うのがホントのところ。

ガイドボートはそれなりに出ていて、ポチポチとガイドボートは釣れているけどどれも15〜20センチ前後の2歳児ばかり。

ここに居なければ絶対におかしい!と言うポイントで粘りに粘ると40センチ以上の良型が釣れくれたけど、、

朝一番にトライコの良いハッチがあって30分後にはトライコのスペンドがビッシリと流れ漂う、、オォここならライズするおサカナが10匹は見れるだろうな、、と言う美味しいスポットでライズ「0」、、

それを見たときに、アァまだまだ往年のビッグホーンには戻っていないな、と確信しましたな、、

幸い1980〜2000年代の素晴らしいコンディションのビッグホーンは体験しているので、現在の状態からどのように変わっていくのか?それを見ていくのがまた楽しみのひとつになりました。

昔は良かった〜 なんてジジイ臭い事は言いたくはないけど、、良かったらこのビデオを見てください。2004年のビッグホーンの様子です。まだ小さかったときのイヌのZen-禅や若いときのヒトの良子ちゃんが見れますよ〜!

無事に釣りガイドシーズン終了

先週末、無事に今シーズンの釣りガイドを終了しました!

この夏は、、良く働きました。ここ数十年ない程に。いつもなら週に4日ほどのペースなのですが、、逆にお休みを2日連続で貰うと疲れないのか?変に眠れなくなってしまって、、寝不足のままガイド仕事に出るとカラダ重いし、不機嫌になるし、、ゲスト様に冷たくあたってしまうし、、

それならお休みは一日だけにして週に5日ペースにしたところ、これがちょうど良い、、毎晩グッスリと眠れるしカラダの調子も良い。

そうこうしているうちに一緒に働いている病欠やクルマ故障してしまったガイド連中の穴を埋めるために手を上げていたら週6日となり、

まさか57才にもなって週6日でボートを漕ぐとは思いもよらなかった、、けど?想像しているよりカラダも動くし、アレッ?全然 連チャンで川に行けるじゃないか!とちょっと自分の体力にも自信が付いた釣りシーズンでした。

この元気の原動力は?

良子ちゃんが毎朝5時から丁寧に作ってくれるお弁当!ご飯とおかずを桐の弁当箱に詰めてくれて、、川辺で頂くこのお弁当がとても美味しい!良子ちゃんも6月から本当にお疲れさまでした!

こんなお弁当が毎朝日替わりメニューで!