(ミニサイズ12番)

釣りガイドシーズンもだいぶ落ち着いて、来週からのお仕事が全然無い、ジミーでございます。苦笑
と、言うことで時間的にも気分的にも余裕が出来たので久々のブログ更新。

今シーズンに寝る間も惜しんでオレが開発した「アタリ フライ」をご紹介致しましょう。
まず、オレがアタリフライに求めているものは?

1、タイイングが簡単。1時間に1ダース前後巻ける、簡単なパターン。
2、他のボートが釣れていなくても釣れること。
3、セット(あわせ)が遅くてもおサカナが長くくわえていてくれること。
4、ショップでは売っていないオリジナルまたはパクリパターン。
5、おサカナがわざわざ横や縦に動いてくれて追っかけてくれるパターン。
6、ゲストさま誰でもが見えるパターンであること。

ガイドで釣りに出るコロラド川やアーカンソー川でも夏の間は主に ドライ&ドロッパー と言って、ホッパー(バッタ)のドライフライパターンの下にテッペットを30cmから100cm継ぎ足して水中を流すニンフを付けます。
まぁ水面に浮いているホッパーはフライとして使うより、水中のニンフが喰われたときにストライクを教えてくれるウキとしての役目も大きい、のですが1日中ホッパーを流しているとに数回ホッパーを食べにくるおサカナもいる。ので一石二鳥なホッパーなのです。

ショップでは10数種のいろんなホッパーを使っていますが、ガイド連中のお気に入りはチャビー チェルノブイリ Chubby Chernobyl。これの6番という大きなサイズだと浮力があるのでニンフに重くて大きいストーンフライやニンフを二つ付けても浮いていてくれる。
プラス 大きな白いウイングが二つも付いているので今日初めてフライを投げるビギナーさん達でもフライを見失なうことがない。シンプルで実効的なナイスなホッパーパターンですな。

でも毎日まいにち ガイド連中が流し続けていると、、さすがにおサカナに見切られてしまうことが多くなって、、ショップに置いてる他のホッパーパターンはどれもイマイチ。

それなら自分で作ろう〜!
と思い立って開発したのがジミーズホッパー Jimi's Hopper。

いや〜 もう フォームを使ったホッパーのパターンなんてほとんど出尽くしてる感があるのですが、、苦笑、あえて工夫したところは?

視認性を高めるために、赤のフォームの上にオレンジ色のポリヤーンをちょこっと載せた、こと。
まぁ それだけかな〜??笑。
それでも赤とオレンジの相乗効果があるのか、水面でよく見える よくみえる!

最初は
赤フォームだけ(見えないビギナーさんが多かった)、
オレンジヤーンを長く高く(バランスが悪くなって水面ですぐに逆さまになってしまう)、
よく浮くんではないか?と思ってボディのフォームを2枚、3枚と重ねてみたり(フォームを重ねても一枚でも浮力にはあまり関係なく逆に高さが出てしまってホッパーが横倒しになってしまう)、

とまぁ3、4回ほどの改良そして現場でのテストを重ねて、これでいいんじゃね?と落ち着いたのが現在のジミーズホッパー。

サイズも8番、10番、12番と、ラージ、ミディアム、ミニ、と3種類をそこにいるおサカナの大きさや下に付けるニンフの重さに合わせて使い分けています。

一番多用しているサイズは10番のミディアムサイズ。
8番だと大きすぎてフライを食べきれないおサカナが多い、のが分かって10番のワンサイズ小さいのをテストしたのですが、10番ホッパーだと重いストーンフライ(8番)と16〜18番のタングステンビーズを使った小さいニンフを支えきれない、、

ウ〜ン これは困った、、と思ったところに見つけたのが3/16"(4.75mm) の厚めのフォーム。これをいつも使っている2mm厚のフォームから変えたところ、バランスを崩すこと無く浮力アップに成功しました、めでたしめでたし。

夏も終わりになって川を流れる水も澄んで、減ってきた今日この頃は12番のミニサイズがよく活躍しています。ミニの下、30cmに5xテッペットで18番忍者を付けて、、これをベイティスがハッチしているときに流すと2投に一回はストライク。昨日のゲストさんは一時間ほどで40匹釣っておりました。全部20cm前後の一年生ブラウンですが60分で40匹はとっても忙しいですよ〜笑。

そして忍者を食べているブラウンに混じって時々こんなレインボーもミニホッパーに出てくれるのでホッパー&ドロッパーの効力はやっぱり無視できませんね〜。



(ミニサイズに来てくれたコロラド川レインボー)

8番のラージサイズはパウダーシャカシャカとかしなくても一日中ほっておいてもよく浮くので安心して使えますが、、、おサカナが食い切れない、バシャ!と出てもお口に入りきらない、フッキングしない、、ということが多々ありました 苦笑。

いままではファットくんを使っていましたがホッパーしかいない(コロラド川やアーカンソー川にはクリケットがいない)コロラドにはやっぱりホッパーパターンの方が反応が良いような気がしますな。それにファットくんに比べてタイイングの手数が少ないジミーズホッパーは簡単に巻けるので助かっています。

タイイングのコツは?
太いスレッドを使うこと!笑。6/0や8/0の細い糸だとタイイング中に切れてしまい、、お仕事にならない。3/0だと2回でフォームをフックに留める事が出来るのでかさばらずに気持ち良く巻けます。


フック:ティムコ2312 (または200R) 8,10,12番
スレッド:3/0の太いスレッド使用、ブラック、ブラウン、イエローなどお好みと気分で。
ボディー:2mm厚フォーム、ブラウン、タンなどお好みで。(ミディアムには5mm厚フォーム使用)ミニは6mm幅、ミディアムとラージは7mm幅。
ウイング:ディアー、エルクヘアー、お好みでティンセルなどキラキラマテリアルなどを。
インジケーター:2mmレッドフォーム、オレンジのポリヤーンをアクセントに。
レッグ:お気に入りのラバーレッグ。


(ミニ 裏から)



(ミニ12番)


(ホッパ〜いろいろ 写真右がチャビー、奥がテストにスティールヘッド用のドライフックに巻いたファットくん、左が10番ミディアム、手前が12番ミニ)


(うんていのやりすぎで擦り切れた手のひらが痛々しいメイ吉7歳の掌にのったホッパー軍団。)





(ラージサイズ8番 ラージサイズにはボディ感と浮力アップのためにフォームを一枚シャンクに巻いてあります)


(フォームはこの台付きカッターでズバッと切った後、はさみでボディーの形を切り出しています)
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2年前の今日には?3年前には??